大吟醸を楽しむ会2020ライブ配信のお知らせ

大吟醸を楽しむ会2020のライブ配信のお知らせです

7月5日18時から宮崎観光ホテルのホスト会場と

全国の蔵元をつなぎライブ配信を行います

(技術協力)一般社団法人熱中こばやし

2020年はコロナ禍の影響で蔵元が宮崎に集まることができません

そこで3つのS

STAY HOME

SAKE

SOCIAL DISTANCEをキーワードに

テーマは

7月5日はお家で乾杯with DAIGINJOを行います

少しだけ中身をお話ししますと

オープニング映像から最後まで

とても楽しいギュッと詰まった内容になっています

全国の各蔵のパフォーマンスもご堪能いただけますので

乾杯をしながらゆっくりと

お楽しみください!

またDAIGINJOチャンネルでは

2010年大吟醸を楽しむ会からの各蔵インタビューをはじめ

多くの映像が網羅されています

日本最大級の日本酒動画チャンネルになると考えています

是非こちらの映像もライブ配信同様楽しんでいただければと思います。

服部克久氏ご逝去

服部克久氏(83歳)が2020年6月11日にご逝去された

服部さんとのご縁が始まったのは

1991年に大淀川河川敷で開催された

大淀川夕日コンサートが最初だ

このコンサートには2万人もの人が集まり

大淀川の夕日をバックに野外ステージを設営し

音楽畑オーケストラに南こうせつやサーカスの歌が

会場全体に響き渡った

野外で聞く初めてのオーケストラの音色に観客は魅了された

服部克久氏の音楽畑はライフワークだった

極上の音楽で畑に種をまき、成長し

豊かな音楽文化の実をつけていく

その考え方に共感を覚え

日向ムーンライトコンサート

1999年に開催されたグリーン博ではオープニングコンサートも行って頂いた

そして高千穂音楽祭

2008年宮崎市での岩切正太郎賞20周年記念コンサート

2010年日南市の市歌制作等

日南市歌のスタジオ録音での服部さん

様々な音楽プロジェクトをご一緒したことが懐かしい思い出だ

私が服部氏の音楽畑で一番印象に残っている曲が

ルローヌ、新世界紀行のテーマ曲 自由の大地だろう

フランス留学時代に自然に身につけられた

おしゃれで心に染みこんでいくようなジャンルを問わない曲の数々

その曲に感動している観客を眺めながら

服部さんの素晴らしさと豊かなセンスを感じていた一人だった

宮崎の完熟マンゴーを贈ると

気軽に感謝の連絡を度々いただいいていた

日本のポップス界に歴史を残した

音楽界のサラブレッドの死は

息子さんの服部孝之氏に受け継がれていくのだが・・・

今はまだ数々の思い出と寂しい思いがいっぱいだ

私にとっては音楽の分野での恩師の一人でもある

本当にありがとうございました!

安らかにお眠りください

NHKプロフェッショナル(岩佐十良氏)

6月9日のNHKプロフェッショナルはとても興味深かった

自遊人の編集長でもある岩佐十良氏を通して

地方が主役になれることとは何かを再認識させらる番組だった

 

岩佐氏は自遊人という雑誌を始めて

認知されだすと同時に忙しい生活に明け暮れる日々

そんな時にふと思った

自分が豊かだはないと感じているのに

雑誌は豊かさをアピールしている

その違和感が心をむしばんでいった

その時に取った行動は驚くような事だった

2004年1月に会社を東京の日本橋から

新潟県の南魚沼に移転することだった

もちろん岩佐氏自身も移住した

日々変わる大自然の移ろい

そんなすべての物が美しい

 

東京で年収2000万の人よりも、ここで年収350万のほうが

豊かであると思う

2014年南魚沼の温泉旅館を自分で借金して引き継いだ

名前は里山十帖

宿泊はモノ、人、理念が一体となったリアルメディア

重陽なのは発信力と独創性

その先にあるブランド形成までを考え

そこ自体が地域のセンターハブに成りうることだった

この成功が契機となり

様々な全国の地域の問題が岩佐氏に持ち込まれるようになる

 

松本の奥座敷、浅間温泉の老舗旅館をどう復活させるか?

が大変興味深かった

浅間温泉は地元の方が入れる共同浴場がたくさんあるが

維持管理費用の問題や少子老齢化のこともあり

現実には大変修復や維持管理が難しい現状だ

そこで例えば都会の方に資金提供していただければ

一定期間入浴することができるなどの提案を行っている

また旅館は近くのカフェや本屋、雑貨屋などと一緒に

地域の活性化を図られればよいという考え方だ

そこに共同温泉という付加価値も加わるのが今回の目玉の一つとなる

地域の課題が本物の魅力にならないか?

 

コロナ禍で開業も遅れているようだが

ぜひ浅間温泉の壮大な岩佐氏の活性化プロジェクトを目で見て確かめてみたい

地方が主役であること

行き過ぎた針を戻して真の豊かさとは何かを問いかける

そんな岩佐氏の地方での取り組みがこれからも楽しみだ

7月5日はお家で乾杯withDAIGINJO

2020年大吟醸を楽しむ会は

新型コロナウィルス感染拡大防止のため

全国の蔵元に宮崎にお越しいただくことができません

そのため新たな試みとして

STAY HOME、SAKE、SOCIAL DISTANCEの

3つのSをキーワードに

7月5日はお家で乾杯 with DAIGINJOを

全国37蔵元のご賛同で実施いたします。

ご賛同いただいた蔵元は北海道から九州まで以下の通りです

Aブロック

男山    男山           北海道        男山 北の稲穂大吟醸

如空       如空            青森                   如空 大吟醸

刈穂      秋田清酒             秋田       刈穂山廃純米大吟醸 種月

天寿       天寿酒造       秋田       純米大吟醸 鳥海山

南部美人 南部美人         岩手       南部美人 大吟醸

出羽桜 出羽桜酒造        山形       出羽桜 大吟醸

浦霞    佐浦       宮城              浦霞エクストラ

奥の松 奥の松酒造        福島       大吟醸雫酒十八代伊兵衛

黒金       須藤本家        茨城       純米大吟醸酒 郷乃誉黒金

開華       第一酒造             栃木       開花 純米大吟醸

惣誉    惣誉酒造             栃木       惣誉 生酛仕込 純米大吟醸

水芭蕉 永井酒造            群馬       水芭蕉 純米大吟醸 プレミアム

澤乃井 小澤酒造            東京       澤乃井 大吟醸 

 

Bブロック

八海山   八海醸造             新潟       大吟醸 八海山

〆張鶴   宮尾酒造店         新潟       金ラベル

上善如水 白瀧酒造         新潟       上善如水 純米大吟醸

開運       土井酒造             静岡       開運 大吟醸 伝・波瀬正吉

満寿泉   桝田酒造店         富山       満寿泉 Doyouknow

加賀鳶 福光屋      石川      加賀鳶 純米大吟醸 藍

梵        加藤吉平商店      福井        梵 超吟

蓬莱泉 関谷醸造            愛知        摩訶

花美蔵  白扇酒造          岐阜        花美蔵 馥(ふく)

作          清水清三郎商店  三重        作 用山一滴水

玉乃光   玉乃光       京都      純米大吟醸 京の琴

小鼓    小鼓           兵庫        倭丹波 叢林

 

Cブロック

御前酒 辻本店      岡山      御前酒 純米大吟醸 馨 

誠鏡       中尾醸造             広島       誠鏡 幻 赤箱

千代むすび 千代むすび酒造 鳥取           千代むすび大吟醸 強力30

李白  李白酒造             島根        李白大吟醸 

獺祭    旭酒造              山口        獺祭磨き2割3分

川鶴       川鶴           香川       吉祥翔鶴

司牡丹 司牡丹酒造        高知       司牡丹大吟醸 黒金屋

繁桝    高橋商店             福岡       繁桝 しずく搾り

窓乃梅   窓乃梅酒造        佐賀       香梅 窓の梅

千代の園 千代の園酒造 熊本      大吟醸 千代の園エクセル

西の関 萱島酒造            大分       西の関 滴酒

初御代   雲海酒造             宮崎       大吟醸 登喜一

 

今年は大吟醸を楽しむ会の応援団になっていただき

7月5日は全国の蔵元と一緒にお家で乾杯しましょう!

特製サポーターズセットはABCのブロックから

大吟醸や純米酒を各一本の3本に杯を2個

厳選したおつまみセットと参加蔵元のお酒の説明が入ったパンフレット

を7月4日までに着のクール便で発送いたします

サポーター会費は10000円(送料、税込み)

先着300人です

おかげさまで300名に達しましたので終了とさせていたきます

有難うございました

7月5日は蔵元とつながったオンライン大吟醸を楽しむ会の

ライブ中堅を楽しみながら各ご家庭で日本酒をお楽しみください

 詳しくは5月23日の宮崎日日新聞をご覧ください!

お問い合わせは0985-31-7036

大吟醸を楽しむ会事務局までどうぞ!

コロナと世界(ジャック・アタリ)

新型コロナウィルスで世界の人、モノ、金が止まってしまった

その経済的影響は計り知れないほど大きい

人と物が止まると経済は回らない

しかも今まで常識だったことが完全に逆になってしまった

観光客も都会からぜひおいでくださいと言っていたのが

来ないでくださいの逆になった!

世界も同じだ

会って話してコミュニケーションを取りながら

交渉してきたスタイルも今やテレワークが主流となってしまった

そんな新ライフスタイルにまだ個人的にもなじんでいない

さて日本経済新聞の「コロナと世界」の記事で

世界の知性と言われるジャックアタリ氏

新型コロナが世界経済をどう変えますか?

の質問に対してこう答えている。

危機が示したのは命を守る分野の経済価値の高さだ

健康、食品、衛生

デジタル、物流、クリーンエネルギー

教育、文化、研究などが該当する

これらを合計すると

各国のGNPの5~6割を占めるが

危機を機に割合を高めるべきだ

経済の非常事態は長く続く

これらの分野を犠牲にした企業の救済策を作るべきではない

企業はこれらと関係のある事業を探していかなければならない

世界経済を立て直すのに必要なことは?

第一の優先事項はワクチンと治療薬

この問題はワクチンや治療薬があれば解決し

なければ解決しない

人類史的にみて新型コロナウィルスはどんな意味を持つのか

権力の変容が起きるとみている

歴史上、大きな感染症は権力の変容を生んできた

15世紀、ペストの発生を機に

協会から治安当局に権力が移った

その後の感染症では科学が問題を解決すると考えるようになった

治安当局から医学への権力移転だ

これまで我々はこの段階にいる

新型コロナの対策ではテクノロジーが力を持っている

問題はテクノロジーを全体主義の道具とするか

利他的かつ他社と共感する手段とすべきかだ

私は後者と考える

とても薀蓄のある話だ

これからはテクノロジーが権力を持つ時代になる

そしてテクノロジーの力を使いながら、共感する社会の創造を図るべきだ

ただ使いこなせるかどうかは日本の国民次第だ

一致団結して行動すればコロナ後の社会も見えてくる

ジョンズ・ホプキンス大学報告書の予見

ジョンズ・ホプキンス大学の日々発表する

新コロナウィルスの世界の感染者数を

世界中がかたずをのんで見守っている

ジョンズ・ホプキンス大学はアメリカメリーランド州ボルチモアにある

世界屈指の医学部を有する私立大学

世界最古と言われる公衆衛生大学院があり

USnewsの格付が発表されて以来NO1を続けている

実はこの大学は2年前の2018年5月10日に

パンデミック報告書を出していた

その内容とは

GCBRC(Global Catastrophic Biological Risk)

という新しい概念を示していたことである

ウィルスなどの病原体が近い将来

人間社会に破滅的な影響を及ぼす可能性を

予見し警告していたことだ

しかもそのウィルスの7つの特徴は

高い感染力、低い致死率、呼吸性疾患、

医学対策がない、免疫がない

潜伏期間に感染するなどなど

今回の新型コロナウィルスと同じ特徴が示されている

 

さてこの新型コロナウィルスはどのような経過をたどるのだろうか

報告書のディレクターであった大学のジャスティン・レスラー准教授は

パンデミックの第一段階で世界人口の40〜70%が

感染する可能性があると指摘している

 

またIPSの山中教授は新型コロナウィルスの情報発信として

HPを立ち上げられたが

この中でコロナウィルスとの闘いは一年は続くマラソンですと言われている

桜は来年帰ってきますが、人の命は帰ってきませんという言葉が重い

 

この新型コロナウィルスは

日本経済や世界経済に多大な負の影響を与えているが

短期収束ではなく、より長期戦で考えていく必要があるのかもしれない

そうなると世界経済の急激な悪化は

想像するだけでも未知の恐怖の世界が広がる

和の心を知る(福島祥郎)

株式会社オリエンタルランド特別顧問の

福島祥郎さん

宮崎在住の気功の丸山先生のご紹介で仲良くさせていただいているが

年に1度、宮崎に来られた際は日本酒を飲みながら

福島さんの独自の人生観を聞くことが楽しみになっている

そんな福島さんが

シニア世代の人たちの雑誌に寄稿されている

どう生きていくのかをテーマに心に響く文章なのでご紹介したい

 

世界的には今、予測不能な激動の時代です。

日本でもまた、過去数年、蓋をしていた闇が

大小噴き出していることはご存じのとおりです。

全ての分野において原理的な変革が求められており

大きく変化していることを実感します。

支配から対等へ(パワーバランス)

共創から創造へ、考えは感じ方から、行動も感じ方から

全ての変化が人間の本質、つまり内的な心の在り方へ向かっています。

・・・・・

和の心を知る

日本人は太古から自然の恩恵を受けながら共に暮らしてきました。

そこに存在するすべてに感謝しながら生きてきました。

象徴的な表現「おかげさまで」は日本独特な言葉です。

目に見えない神々が宿る偉大な自然を崇拝して生きてきた

日本人の感謝の気持ちが込められています。

自然観もまた独特で、そこに存在するすべての音、風、雨

小川のせせらぎ、波、景色も「美」として捉えられています。

その自然現象に体として幸福感を感じていました。

この感受性は世界に誇れる繊細な感性です。

日のいづる国に、世界の文明が流入し、それが融合され

真の美や価値を見出し、その宝庫となっていることを忘れてはなりません。

日本の素晴らしさは和という言葉に表されます。

和の根幹は日本人の自然観です。

この和を知ることが、日本人らしさを取り戻す第一歩になります。

和は人間の本質で大切な意味があります。

和の心は

「美しいもの・可愛いもの・清らかな物に心を寄せる」

「他人を思いやる・優しい心」

「無粋でなく粋」「謙虚な心」で心情です

和は調和を大切にし、安心して、心が安らぐことです

・・・・・

日本を表す和という文字はこれからの日本、日本人

さらには世界中で共有したい価値観があります

・・・・・

これからは「内」すなわち、心や情けを求める人間として

バランスの取れた姿を考える時代になります。

心の働きの目的が感性で、知性は手段です。

和の心と感性を知り、自覚し、人として成長を続ければ

あなた自身にも人間力が備わり

しあわせが訪れることは間違いありません。

 

コロナウィルスの感染、ゴーン事件

アメリカの断絶など様々な予想外のことが起きている今

福島さんの言われる

日本人の持つ和の心が世界を救う鍵になるかもしれない

全国発酵食品サミット熊本開催

全国発酵食品サミットが熊本県の

グランメッセ熊本で2月22日、23日で開催されます

熊本、全国、世界の発酵食品の販売展示をはじめ

みやざき発酵文化ネットワークの展示、販売も行われる

宮崎からの参加はひでじビール、ダイワファーム、

都農ワイン、道本食品、ケンコー食品です

この機会に熊本の皆様に宮崎の発酵食品の魅力を

伝えていきたいと思っています

 

会場2Fのコンベンションホールでは

2月22日13:45から

小泉武夫氏の基調講演

「発酵食品のすすめ、身近な発酵食品で健康に、美しく」

15:00からは

コウケンテツ氏の

「ゆるーくいこう&アジアの面白い発酵食」の講演も開催されます

 

会場ではセミナーやワークショップも開催される

ぜひ機会がある人は2月22日、23日

グランメッセ熊本の全国発酵食品サミットにお出かけください

入場無料です!

神様のカルテ(夏川草介)

私の恩人であり、仕事の基礎を教えてくれ

人生勉強まで数々の体験をさせていただいた方は

1999年に肺がんで亡くなった

蔵元の方で大変お世話になった方も

2017年にすい臓がんで亡くなった。

そして近親者も2020年1月にがんで亡くなった

周りを見渡すとがんの方々が多い

病院に行き、現場を見たり実際に体験すると様々な感想を持った

一生懸命治療をしていただいた先生や看護婦さん

治療を見守る家族の不安と期待

治療する本人の不安と希望、そして苦しみと悩み

そんなことを想いながら

再度神様のカルテを読み直してみた

地方病院に勤務する栗原医師が

人としての医療を自分なりに歩みを進めていく

そんな医療小説の名作でもある

緩和治療するほか方法がないガン末期の患者

安雲さん

誕生日にはもう一度山を見たいという安雲さん

の要望をかなえてあげる

準備は整い

車椅子に移った安雲さんの顔色は思っていたよりは良い

セーターの上にコートを羽織り

マフラーを巻いて完全冬対策の装いだ

頭には赤茶けたかわいらしい毛糸の帽子

なんだか安雲さんによく似合っている

帽子似合っていますね

私の声に安雲さんは嬉しそうにうなずいた

「三十五年も前の夫のプレゼントなんですよ

この帽子はお墓まで持っていくんです。

私が死んだときには、きっと頭にかぶせてくださいね、」

「夫は四十二歳で脳溢血で急死しました。

あれから三十年、ほんとに寂しい思いばかりしてきました。

寂しい寂しいと思いながら、それでも訳も分からずここまで生きてきました

ようやく寂しさに慣れたと思ったらこんな大病をし

大学の先生には見捨てられてしまい、やっぱり孤独で・・・

それだけの人生でした」

「でも最後の最後にこんな幸せな時間が待っていたなんて

本当に人生とはわからないものです」

安雲さんはその2日後に息を引き取った

その病室の戸棚から毛糸の帽子が見つかった

そのなかに栗原先生宛の手紙が入っている

先生はこの手紙を読んでいらっしゃるという事は

私はもう夫に会いに天国に旅立ってしまった後のことでしょう。

私にあの帽子をかぶせてくださるという約束を忘れずにいてくださったという事です

重ね重ね感謝に耐えません

・・・・・・・・・・

病の人にとって、最も辛いことは孤独であることです。

先生はその孤独を私から取り除いてくださいました

たとえ病気が治らなくても、生きていることが楽しいと思えることが

たくさんあるのだと教えてくださいました

・・・・・・

もしかしたら、夫が亡くなってからの三十年で

最も楽しい時間ではなかったか、と

実体験の直後だからこそなおさら

一つ一つの言葉が心に深く染み入ってくる

そして形にならぬ哀歓と対象の定まらない憤りが心を駆け抜けていく

良い小説だ

「次世代に備える」日本5年間最下位!

ヨーロッパ最高の知性と呼ばれる

ジャックアタリ氏の財団ポジティブプラネット

毎年「次世代に備える」という点でOECD加盟の38か国の中で

ランキングを公表している。

 

47のパラメーターでランク付けを行っている

人口、汚職の度合い、報道の自由、女性の地位などなど

つまり国は次世代のために準備しているかの国別ランキングだ

上位を占めるのはスカンジナビアの諸国

アイスランド、ノルウェー、スウェーデンとニュージーランド

驚くべきは最下位の国々だ

35位 トルコ

36位 イタリア

37位 ギリシャ

38位(最下位) 日本

日本の最下位は5年続いているのだという

寂しい話だ

人口減少は加速し高齢化はますますひどくなる

高度成長時代に制度化された年金社会保障制度は

ひずみが拡大し次世代は支えきれない

デフレ脱却のために行った異次元の金融緩和は

経済成長の2%を達することなく

国の債務は1000兆円を軽く超えてしまった

ジャックアタリ氏は日本で会議をすると

女性の姿がないことに驚くという

日本の若者の未来のために再度日本は謙虚に反省し

制度設計をやり直し、実行に移すべき点が数々あるように思う

ジャックアタリ氏の2030年の未来という本を興味深く読んだ

世界はどうなっていくのかを彼なりに見極めている

  1. アメリカ帝国の没落
  2. 次の覇権国の競争はあるが、どこも覇権国になれない
  3. 企業が国家にとって代わる可能性がある
  4. 世界的な紛争が多発する

中国が次の覇権国の最短距離にいるのだろうが

彼は中国は内向きだと否定する

覇権国は世界に向けて広がっていかなければならないのだと

 

この時代だからこそ2030年の日本の未来を見据えた

ジャックアタリ氏の日本への忠告は

真摯に耳を傾けるべき時期だと考える