角打ち しなと(宮崎市)

宮崎市人情横丁に雰囲気の良い立ち飲み屋がある

お店はしろきじの向かい

名前はしなと

カウンターだけのお店だが

店長の小松山氏の蝶ネクタイと笑顔に癒される

飲み物は焼酎、日本酒、ワインどれでも来いの

品揃えだ

今日は食事が終わってからの軽い2次会で顔を出す

 

お燗の日本酒というと

ひこ孫と九平治を出されたので

まずは九平治のお燗

お燗専用で造られたのだという

徳利は実家から持ち出してきたのだと

とても良い

メニューも独創性があふれている

毎日自分が考えたコラムを書いて

その後にメニューがずらり

こんな気配りはなかなかできない

 

つまみは青菜のお浸し

九平治のお燗は飲みやすいが

何となくちょっと落ち着かない

 

最後はここの店の名物ともなっている

茶碗蒸し

少し濃い味だが、酒飲みには最適だ

手間がかかっているのに価格も350円とCPが高い

 

小松山氏は大吟醸を楽しむ会には

毎年ボランティアスタッフで参加してくれる

貴重な実戦メンバーでもある

またこのお店で小松山氏の笑顔に癒されたいものだ

 

立ち飲み小料理度 ★★★☆++

 

角打ち しなと

宮崎市中央通り6−37 人情横丁

0985−24−4510

17:00〜 日曜休み

令和元年日本の酒と食の文化を守る会忘年会

日本の酒と食の文化を守る会の忘年会が

目黒雅叙園で12月8日に開催された

まずは三遊亭鳳楽師匠による古典落語を

三遊亭鳳楽師匠は古典落語の500ともいわれる中から

400の持ちネタがあると言われる方

着物も400もあるという粋な落語家でもある

今日は年末になると聞きたくなる芝浜

酒や夫婦の愛情を感じる名作だ

最後のお酒を進める妻に向かって

「いやよそう、夢になるといけねえ」の落ちの言葉が最高だ!

 

忘年会は全国32蔵元と200名の参加者で

まずは全国縦断小話による蔵元自己紹介が

村田会長と開運の土井社長

浦霞の佐浦社長と元毎日新聞の網谷さん

この梵の超吟が天皇皇后両陛下の即位式で提供されたそうだ

再婚されたばかりの水芭蕉の永井社長、顔も嬉しそう!

獺祭の桜井社長と土井社長を囲んで

山本洋子ご夫妻と岡永の飯田社長

大吟醸を楽しむ会に参加された蔵がほとんどで

嬉しい再会もできた楽しい忘年会でした

村田会長、関係者の皆様、お疲れ様でした!

パンストック(福岡市西中洲)

パンの発酵は一次発酵が

イースト菌でパンの糖分を分解させ

この力でパン生地をふんわり柔らかい食感にする

2次発酵ではパンを大きく膨らませることだ

福岡で話題のパンストックが2号店を

西中洲の公園に出したのが8月

人気のパン屋さんだけに中州で気軽に買えるようになったのは嬉しい

出店するにあたり、とてつもないオーブンを

ドイツから輸入した

重さ5トンという「ホフマン」のオーブンだ

この機械を駆使し、九州産小麦で日々パンに挑戦されている

オシャレな店内

パンストックの顔ともいえるのがハード系のパン

白ストック、黒ストック、茶ストックをはじめ

様々なハード系のパンが揃う

人気のハード系のパン

店内のイートインのコーナーでは

コーヒーカウンティとコラボして

パンとコーヒーを楽しむことができる

今日は鶏むね肉の明太あえのサンドウィッチに

エチオピアのモカを・・・

麦とミルキーなパンの風味、鶏明太の酸味と旨味が

口の中で融合しモカの爽やかさが全体を包み込む

九州産小麦での限りない挑戦はとても楽しみでもある

福岡の西中洲にまた一つ楽しみが増えた

 

九州産小麦度  ★★★★☆

パンストック

福岡市西中洲6−17

092−406−5178

10:00〜19:00

月曜、第1,3火曜

モナコ公室御用達キャビア記者発表

11月22日宮崎観光ホテルで

モナコ公室御用達キャビアの記者発表がありました。

ジャパンキャビアの坂元基雄社長から

今日からモナコ公国のマークが入ったキャビアを販売します

中身はジャパンキャビアの中の最高級品です

オシェトラを初めて使用しています。

10月にはモナコ公国の宮殿料理長である

クリスチャン・ガルシア氏が来日された際に食べていただいた

予想をはるかに超えた美味しさだと絶賛され

大公に是非食べさせてみたいという事だったと話されました

また10月には皇室行事でアルベール大公が来日され

10月29日に開催されたレセプションでこのキャビアを食べていただいた。

今後輸出が本格化する中で

日本国内ではブランド力があるが

まだまだアメリカやEUではブランド力がない

そのブランディングをジャパンキャビアとして

モナコ公室のキャビアでやっていきたい

としっかり話をされていた。

宮崎から世界へ挑戦するためには

特別なブランディングが必要だと思う

しかもキャビアは富裕層しか狙えない逸品だ

その中でも日本のキャビアはまだ後発であり存在感を作り上げるには大きな力が必要となる

そのための第一歩として期待していきたい

アリババ「世界最高のスマートビジネス」ミン・ゾン著

アリババの前最高戦略責任者であったミン・ゾン

欧州最高の経営大学院の準教授だった2006年に

ジャックマーから直接アリババに誘われ、経営に参画

2017年に退任するまで、アリババの世界への飛躍に貢献した

現在、アリババ教育機関・湖畔大学のトップである

そのミン・ゾン氏がアリババの本を書いた

アリババの強さとは何かを内側から書き記した本だ

タイトルはアリババ「世界最高のスマートビジネス」

本の内容は陰と陽のエコビジネスモデル

陰が機械学習が知性を担う

(データ・インテリジェンス)

陽は無数のプレイヤーがつながる

(ネットワーク・コーディネーション)

C2Bなど戦略を含め詳細にわかりやすく書いてある

 

その中でも私が最も注目したのは

アリババグループの決済部門、アントフィナンシャルだ

ここ2~3年中国に行った方たちから

「中国では現金はいらない!」

全てスマホで完結すると言われる

その具体的な実践論を知りたかったためだ。

広大な中国には銀行の金融インフラが日本や先進国みたいに整っていない

銀行融資も大きな金額(数百万元)からしか融資しない

2002年そのひずみに目を付け、アリババはアントファイナンシャル前身の

アリペイでマイクロファイナンス事業をスタートさせた

タオバオと天猫の売り手が対象だった

融資は100万元(16万ドル)から数百元(50ドル)だった

引き継いだグループのオンライン銀行MYバンクで2016年12月現在

300万社に対して870億元(134億ドル)約1兆5000億円の融資を行っている

 

融資審査はスマホだけで数秒で決定

融資するか?しないか?金利は?

この3つを判断して答えを出し

3分後にはアリペイのオンライン口座に振り込まれる

しかも債務不履行率は約1%と大手銀行より低い

これを可能にしたのは機械学習に基づく独自の融資エンジンだ

顧客が増えれば増えるだけ機械学習アルゴリズムの精度が上がり

債務不履行率が低くなっていく、

これが金融におけるビジネスエコシステムの全貌だ

 

スマホ決済のアリペイで現金を消滅させ、信用スコアで国民をつなぎ

資金提供や海外送金で一挙に顧客を広げていく

このことを一気通貫で実践したのがアリババだ

スマホ決済から関連する金融サービスで一気に先進国を抜き去ったのである

ここには銀行もクレジットカードも全く存在しない世界がある

まさしく「マネー・レボリューション」である!

 

本でも書いてあるが

ヨーゼフ・シューペンタ―が言った言葉が頭に響く

イノベーションは辺境で起こる

それは支配的な構造や論理が中心程しっかり根づいていないからだ

既存のインフラがなく自由度が高いからだ

 

良く言われることだがアリババは中国版アマゾンか?

このことに関してミン・ゾン氏は

アリババとアマゾンは共にeコマース分野の偉大なプレーヤーだ

アマゾンはアメリカの近代的で成熟した市場でイノベーションを起こした

一方アリババは中国の脆弱な経済インフラ、未熟な小売市場の下で

最先端のテクノロジーを活用し、革新的モデルを構築した。

そして顧客価値を生み出したことが

ここ20年の飛躍的成長につながった。

アマゾンとは全く異なるストーリーだ

 

最後にジャックマーの言葉を

2036年までにアリババは20億人の顧客にサービスを提供し

一億人の雇用を創り出し、

1000万社がオンライン、オフラインの商取引を結び付けて

収益力のある事業の支援をし

世界第5位の経済圏を作り上げる

「今日は苦しい、明日はもっと苦しい。だが明後日は素晴らしい日になる」

Ristorante ARCO(宮崎市シーガイア)

シェラトングランデ・オーシャンリゾート

42Fにある絶景のレストランアルコ

落合務シェフが監修したレストランとしても有名

 

さて今日は田口料理長のお任せをいただく

前菜、スープ

煙で燻製にした甘鯛、甘鯛の鱗焼きと手長エビ

名物ウニのクリームソースパスタ

雲丹の芳醇なコク、隠し味のトマトの酸味が

バランス良い

牛のトリュフソース

デザート

このレストランに来るといつも脱日常の気分になる

雄大な太平洋を見ながらの食事は

心をおおらかにする豊かさがある

田口料理長、ご馳走様でした。

 

 

脱日常度  ★★★★+

飫肥藩主・伊東氏のお屋敷「豫章館」

飫肥城の門の目の前にあるのが

飫肥藩主・伊東氏のお屋敷「豫章館」(よしょうかん)

江戸時代、飫肥城の中にあった藩主の邸宅を

この場所に移築して作られた。

飫肥城下町保存会の後藤さんに案内していただいた

この庭園は枯山水の様式の庭で風格がある

黄金に輝く竹の金明竹が珍しい

屋敷の横を抜けるとお数寄屋に続く道がある

雰囲気のある道だ

奥には飫肥を一望できる小さな屋敷がある

庭園内に新しくお茶処〜草〜ができたというので入ってみた

この建物は伊藤藩主の本が収納されていたそうで

伊藤藩主の内緒の部屋でもあったそうだ

飫肥杉で造られた照明は昔のままで品格がある

ここから眺める庭園も風情がある

抹茶と庭園の入場料が込みで500円

ほっとできる秘密の場所だ

是非機会があれば行っていただきたい庭園の一つである

肴串KURAGE(宮崎市)

宮崎で人気の居酒屋KURAGEが4店舗目を

橘通2丁目の宮崎県庁近くに11月8日オープンした

このお店も看板は無い!

カウンターに座り野間社長に挨拶

何がお勧めですかと聞くと

魚の串です

それではと中トロと太刀魚

日本酒は九平治の冷

次は甘鯛とのどぐろと鰆

出てくるスタイルも斬新だ

皿も別注品だそうだ

次の日本酒は富山の勝駒  キレの良い酒だ!

勝駒の横に写っているのが野間社長

最後はハマグリを

魚貝の串と日本酒を楽しめるお店

炙るとさらに旨みが増す魚とお酒

日本酒は一合690円だが

今をときめくお酒がずらり並んでいるのでお楽しみに

野間さんはこの肴串のスタイルは私が出したかったい店ですと笑顔で言われた

楽しみなお店がまた増えた

発酵文化推進機構、加藤副会長来宮

NOP法人発酵文化推進機構(会長小泉武夫氏)

の副会長である加藤孝明氏が宮崎市にお越しいただいた。

加藤氏は岐阜県の白扇酒造の社長をされていて

日本一と言われる味醂や日本酒を造られている

大吟醸を楽しむ会でも初回から毎年参加されており

私とも20年以上のお付き合いが続いている方でもある

2年ほど前だったか

加藤社長から宮崎で県という地域で

発酵のネットワークを作られたらどうかとアドバイスを受け

みやざき発酵文化ネットワークを発足できたきっかけの方でもある

向かって右が加藤副会長、左が田北相談役

今回はみやざき発酵文化ネットワークの監事でもある

八興商事の田北相談役にもお越しいただいた

八興商事はシンガポールに事務所や冷凍倉庫を持ち

現在シャトレーゼの物流や

ホクレンの肉などを扱っているそうだ

ようやく軌道に乗ったところだそうで

将来は東南アジアで発酵製品を売り出せれば良いと考えられている

 

話を伺うと加藤社長はラディッシュ100周年パーティにご招待されたそうだ

ラディッシュには3年熟成の福来純の味醂や

花美蔵の日本酒が置いてある

これが福来純、三年熟成させた本味醂です

特に味醂は料理のテリと味の深さを出すには最適の物だ

ラディッシュとも長い関係だそうだ

白扇酒造の日本酒、嵐山吉兆でもこの日本酒が提供されている

 

加藤社長は発酵の分野でも人脈が広く

発酵の知識だけでなく東南アジアを広く発酵の分野で

歩いている方でもある

特にミャンマー、カンボジア、ラオスなどは

発酵のルーツではないかと考えていると話されていた

話をすればするほど加藤社長の博学ぶりには驚かされる

今後もみやざき発酵文化ネットワークだけではなく

様々な分野でアドバイスをいただきたい方である

栗林公園(高松市)

朝の栗林公園(りつりん)

小雨が降っているが、雨の庭園もまた良し

この栗林公園は1642年に初代藩主となった

松平頼重公(水戸光圀公の兄)に引き継がれ

1745年5代藩主松平頼恭公の時に完成

明治維新に至るまで228年間、

松平家11代の下屋敷として使用された名庭園

入って少し歩くと香川県の商工奨励館

ここでは来賓のパーティなどが開催されている

2Fにはジョージ・ナカシマ氏の

テーブルや椅子が展示されているそうだ

箱松・屏風松

箱松の複雑な樹形は独特で

300年以上にもわたる手入れの積み重ねの枝ぶり

日暮亭(茶室)

楓岸

飛来峰

富士山に例えられて作られた築山で

この頂上から見た庭園は圧巻の景色が広がる

栗林公園はミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで

三ツ星を受賞している

庭園の好きな方なら一度は訪れてみたい名庭園である