黒岩土鷄VS高坂鷄

しろきじ15周年を記念して

しろきじ若草通店でしろきじOBが集まり

11月15日スペシャルイベントが開催された

OBが集まってお祝いをしてくれるなんて

これはしろきじグループの代表、福吉氏の人徳だろう

 

今日のゲストは2人

西中洲で焼き鳥輝久(きく)の大将、藤岡輝俊氏

宮崎のしろきじにいたときは輝君(テルくん)と呼んでいたが

すっかり大将らしくなっている

焼鳥のジャンルにとらわれないフレンチの要素もある輝久の串は

福岡で着実にその地位を不動のものにしている

そして宮崎の隠れ家、松の小松山龍信氏

6月に宮崎の山形屋の裏通りににオープンしたばかりだが

センスが良い素敵なお店として人気のお店だ

今日は

宮崎の黒岩土鶏と兵庫の高坂鶏との食べ比べ

黒岩土鶏は尾鈴山を丸ごと買い取り、放し飼いで育てた鶏

高坂鶏は丹波篠山で無添加の飼料で120日間育てて丸鶏で出すのが高坂流

カンテサンスや 輝久(きく)で使用されている

今日は10日間熟成された高坂鶏だそう

黒岩土鶏は森永店長が、高坂鶏は藤岡氏が焼く

 

最初は黒岩土鶏のコンソメ

15周年を祝ってコンソメには金粉が・・・

さて黒岩土鶏のねぎま

酒は竹鶴のお燗をいただく

ふりそで

せせり皮付き

 

そして高坂鶏と続く

ささみ

タレペタ  腰の皮

酢で仕込みしてあり味はさっぱり

ここで松の小松山氏が作ってくれた

柿の酢の物    煎茶のカクテル

この煎茶のカクテルは爆弾はなたれを煎茶に漬け込み

トニックウォーターとソーダで割ったもの

爽やかで美味しい

黒岩土鶏

レバー タレ

高坂鶏

アカ  内モモ

輝君に言わせると アカはシャートーブリアンならぬシャ鶏ブリアンらしい

タスマニアマスタード添え

お酒はいづみ橋の冷に

ウズラ トリュフオイル&トリュフ塩

黒岩土鶏 手羽

最後は稲庭うどん

 

いやあ!2人の職人と2種類の鶏を堪能した

イメージは黒岩土鶏は肉質の旨味を感じ

高坂鶏は熟成の風味がとても素晴らしかった。

 

しろきじ若草通の皆さん、藤岡輝俊氏、小松山龍辰氏

ご馳走様でした

繁桝(高橋商店)福岡県八女市

初めて八女に行ってきた

八女はとても興味があったのだが、なかなか行く機会がなかった

有名なお茶の産地でもあるので、山の中だと思っていたが

中心街は平地にあり

街なみも古い屋敷や白壁の家もあり

とても落ち着く街である

八女市の人口は現在62000人

手すき和紙、提灯、仏壇、漆など伝統工芸が息づく街でもある

八女市にある高橋商店(繁枡)にお邪魔した

大吟醸を楽しむ会では毎年参加される福岡のレギュラー蔵元である

高橋会長と中川社長にお話を聞いた

創業は1717年というから303年の歴史を持つ

八女を中心に福岡を入れて地元消費が90%以上の地酒蔵だ

2003年にJALのファーストクラスに大吟醸の箱入り娘が提供されるようになり

一挙に全国に名前が知れ渡った

逆に大吟醸のほうから認知度が上がった面白い現象だったそう

話を聞いた後

中川社長自ら制作したという蔵の映像を見せていただいた

酒造りがとても分かりやすく臨場感にあふれている

一言でいうとセンスがある映像で楽しめた

中川社長から蔵の説明を受けながら見学する

300年以上続く蔵にはこだわりと信念があり

それを踏まえて

次の新時代の酒造りに向けて新麹室を2年前に創られた

作る前に数々の蔵を見学し、たどり着いたのは繁桝らしさ

機械をライバルとして勝負をする道

結論は木作りの室で手作りの麹を極めることだった

平成30年10月に約130平方メートルの国内最大規模の室が出来上がった

驚いてしまった

これだけの広さの木作りの室を見たことはない

室の部屋は4部屋あり様々な作業を展開できるよう考えられている

室の木材には一年以上乾燥した秋田の無節の杉材を使用されている

綺麗で広い、しかも様々な工夫が施されている

蔵人にとっては言い訳の聞かない施設だ

求める麹は「突き破精麹」

米の芯の部分まで突き刺さる状態で

菌から食い込み到達する麹だ

そのためには浸漬と蒸し米の高度な技術が必要となる

蔵人もここ3年間で1.5倍にした

何があっても酒造りが続けられるように生産は2班体制にされている

そのことで若者とベテランの交流も広がったという

受け継がれてきた繁桝の味わいの芯を守り受け継ぎ

新たな酒造りに挑む

この心構えを現わすような徹底して清潔な蔵

その心意気を

シンボルとなる木造りの麹室に感じてしまった

高橋会長の後を継ぎ引き継いだ

中川社長は清水建設というゼネコンの出身

門外漢から蔵元の社長になり大変な苦労があるだろう

しかし異業種だから見える酒造りの新視点はたくさんあるように思える

ハサップ認証も中川社長の号令以下全蔵人で挑戦をされている

繁桝の前は麹屋の酒名だったこともあり

今後は清酒はもちろんだが

甘酒や味噌を含めて広く麹の商品も考えていきたいと言われていた

繁桝のこれからの挑戦がとても楽しみでもある

とんかつ&ステーキ岡田(京都)

京都市円町からすぐの路地に

ひっそりとたたずむ、知る人ぞ知るお店が

とんかつ&ステーキ岡田

赤い看板が目印

店に入りカウンターに座り

お昼のとんかつ&ハンバーグ定食1600円を頼む

家族だけの経営だからだろうか?

アットホームな雰囲気がなんだかとても落ち着ける

 

とんかつは肉が柔らかくサクッとしてあっさりしている

ソースもとてもい美味しい

ここのとんかつはお店の真心を感じる味だ

ハンバーグはそれなりにGOOD!

赤だしの味噌汁が良くないのが残念だが

また来たいと思わせる何かがある

 

日本酒メニューは春鹿と書いているのが

個人的には評価が高い

夜は色んな一品メニューもあるようだ

特に牛すじ煮込みはとても気になった

隠れたメニューもあるように感じてしまう

 

家庭的度   ★★★★

 

とんかつ&ステーキ岡田

 

京都市中京区西ノ京南円町34

075-802-4839

11:30〜14:00  17:00〜21:00

火曜休み

京都市京セラ美術館

1933年に開館し、京都市民に愛されてきた

京都市美術館は現存する最古の美術館である。

建築設計は青木淳と西澤徹夫

この美術館がまた2人によってリニューアルされ

3月にオープンした。

気になっていたのだがコロナ禍で行くこともできなかった。

堂々たる建物の地下にカフェがあり、そこから入館する

インパクトがあるのは中央ホール

巨大な白の空間のホワイエとなっている

ここが美術館のすべてをつなぐプラットフォームとなっている

大理石、床のモザイクスタイル、照明、天井漆喰

等々、創建当時の重厚な雰囲気も味わうことができる

伝統と革新

創建当時の和洋融合を進化させて

昔と今と未来を結ぶ新たな美術館としてよみがえった

また京都に新しい名所ができた。

2020年京都が世界NO1に(コンデ・ナスト・トラベラー誌)

アメリカの大手旅行雑誌(月刊80万部)

コンデ・ナスト・トラベラー誌が

2020年の訪れたい都市「Best Big Cities in the World」を発表した

この雑誌の読者層は富裕層が多いことでも知られる

その読者の投票から決められる

今年は33回目に当たる

 

1 京都(2)

2 リヨン (フランス)

3 シンガポール(3)

4 シドニー(10)

5 ウィーン(4)

6 東京(1)

7 ポルト (ポルトガル)

8 ヘルシンキ (フィンランド)

9 コペンハーゲン (デンマーク)

10 リスボン (ポルトガル)

 

この結果はコロナ禍により

大きく旅行者の目線が変わったことが感じられる

大都市は姿を消し

今まで圏外にいた世界の地方都市がランクインした

フランスのリヨン

ポルトガルのポルト、リスボン

フィンランドのヘルシンキ

これらの都市はユニークな文化や個性を持った街であり

自然も美しい場所でもある

昨年NO1だった東京は6位に後退した

このような傾向はますます強くなっていくだろう

 

コロナの影響の中で

京都が世界NO1になったという事が誇らしい

京都の魅力は

100近いミシュランの星を持つレストラン

町家が並ぶ通りには風情があり個性的な店がある

日本文化の伝統と深さを感じることができることだろう

ただ少し静かな京都であってもらいたいと願うのは

私だけであろうか?

CHICCA(小林市)

小林駅前にイタリアンのお店がオープンした

名前はCHICCA

通りに面する場所はガラス張りで

縁を赤にしていてオープンでシンプルな感じ

今日はランチメニューを注文  1100円(税別)

前菜はかぼちゃのスープ又は

少し塩辛い

チキンのマデラソース

濃厚なソースにチキンとマッシュポテトが

バランスよく絡み合う

しっかりした味付けでわたし好み

焼きたてのフォカッチャが風味良い

パスタは

豚ぷきんのラグーパスタ

都城でかぼしゃを食べさせて育てた豚ぷきん

さっぱりした味でとても美味しい

蛸のトマトソース

蛸の風味が素晴らしい

どちらのパスタのアルデンテ感が絶妙だ

聞けばご主人は東京や横浜で修業されて

出身地の小林で開業されたのだそうだ

 

デザートはダイワファームの大窪社長に敬意を表して

ダイワファームのリコッタを使ったチーズケーキ 350円(税別)

これからこのような新しい店が

小林に新風をおこしていくことを期待したい

ご馳走様でした!

 

アルデンテ度  ★★★☆+++

 

CHICCA

小林市本町3番地

0984-22-7300

11:30〜14:00  18:00〜21:00

日月休み

NETFLIXの新聞両面広告

新聞広告で久しぶりに刺激された

9月7日全国紙に掲載された

NETFLIXの両面広告

ほぼ全てが真っ黒だ

 

真っ黒の真ん中にグレイの直線が入り

再生の赤い直線が途中まで

右下にコピーが

はじまりとおわり

その間にある、特別な何か。

その何かが、離れた人を近づける。

 

自分とは違う世界を見ること。

喜びや恐れを分かち合うこと。

全てを動かす力を知ること。

 

あなたはきっと何かを得る。

旅のような、この線の中で

 

あなたが来た場所から、

あなたが行きたいところへ。

未知の緊張から、発見の驚きへ。

私たちを分かつささいなものから、

私たちを包む大きなものへ。

 

この線には、だれもが生きるストーリーがある。

はじまりからおわりへと向かう中で、

あなたもきっとわかるはず。

どんなに離れ、どんなに違っていても

ストーリーを再生すれば、私たちは一人じゃない

 

ひとりじゃない世界がある

NETFLIX

 

 

勢いのある企業は新聞広告にも遊びをうまく使う

それは自信の表れでもあり

その企業の覚悟でもある

しかも圧縮されたコピーは

さらに見た人の想像力を膨らませる

 

グレイは自分の人生

再生している赤が生きている時間

自分の人生をこのコピーになぞられてみる

そうするともう少し自分の人生を頑張りたいと考えた

NHKプロフェッショナル( 石川佳純スペシャル)

8月10日のNHKプロフェッショナルで

石川佳純スペシャルが放送された

個人的な感想を少し・・・・

 

2012年のロンドンオリンピックで

日本を初の団体銀メダルに導いていらい

女王の座を自他ともに認めていた石川佳純

しかしその陰りは

2016年リオオリンピックの一回戦敗退の時から

少し見えていたように思う

その直前には国内でも伊藤、平野の新世代コンビに

急激に追い上げられていた

 

光の中だけを歩いてきた石川佳純にとって

2019年は苦しい過酷でやめたいと思った一年だっただろう

伊藤がオリンピックの切符を早々と決め

あと一枠を平野としのぎを削る戦い

 

公式ボールの変更、高速卓球などに対応して

自らのプレイスタイルの変更などを実行しながら

女王のプライドをかけて戦いを続けたが

その誇りがボロボロになるまで負け続けた崖っぷちの日々

100回ぐらいやめようと思った

 

その期間同行していた撮影スタッフに答える

石川佳純の素直な感情の発露がとても共感できた

負けず嫌いの彼女が

自らを弱くなったね!と言いつつ涙を見せる姿は切なかった

しかしここから這い上がってくる石川の姿こそが真のアスリートだ

 

カナダ大会での平野との最後の決戦の前に

なぜ失敗するのか?なぜできないのか?を考えるのをやめたんです

前向きに大丈夫と思うようにした

結果は積極的に攻めに攻めた石川の逆境からの覚醒となった

この一戦は石川にとって生涯忘れられない戦いになっただろう

苦しみの先にたどり着いたのは

「やっぱり卓球が好き」だったと言う

 

何をやってもうまくいかない時も終わりは来る

光は来るんだと自分自身が教えられた  ー石川佳純—

ふじ木(宮崎市)

ニシタチの飲食店は夏休みというのに

コロナ自粛の影響もあり人通りも寂しい

久しぶりにふじ木に行きたいと思い

早めにカウンターに座る

ご主人とも久しぶりだ

しかし宮崎の今は7時には帰らないといけないのがルールなのです

さて今日の日本酒は

富山の満寿泉のワイン酵母で醸した酒

満寿泉の桝田隆一郎社長は挑戦する酒蔵として

シーバスリーガルと組んだり

ドンペリの醸造責任者とコラボしたりと

数々のユニークな酒造りをされている富山の名物蔵でもある

そして三重県鈴鹿市の作

一挙に人気が高まっている透明感のあるお酒

最初の突き出しが素晴らしい

鮑と秋田のジュンサイ

次はマグロの山かけ

お酒がどんどん進む

椀物、出汁が旨い

刺身はキジはたとかつおと赤雲丹とイカ

きじはたの白見が抜群に美味しい!

たちの焼き物

マスターと話をすると

一年前に倒れたのだそう

それからはお酒を一切やめているという

コロナ禍の影響も大きいようで

宮崎でコロナのニュースが出たらキャンセルが続出だったと苦笑い

まだまだ頑張りますと威勢が良いのが嬉しい

金山寺味噌

自家製魚うどん

 

今日は日本酒と和食を堪能した

ふじ木のご主人は69歳だそうだが

これからも宮崎の和食向上のために頑張っていただきたい人だ

 

 

刺身度  ★★★★+

 

ふじ木

宮崎県宮崎市千草町1−2ABCビル2F

0985-20-0833

17:30〜23:00  日曜休み

KAMPAI WAVE37終了

大吟醸を楽しむ会2020は7月5日18:00から

宮崎観光ホテルをホスト会場にして

全国蔵元をむすびオンラインで開催された

会場ディスプレイはこのような感じで

最初に世話人を代表して町川安久氏

大吟醸を楽しむ会は今や歴史を重ね、

宮崎の財産ともいうべきものですとご挨拶

全国蔵元を代表して

宮城から浦霞の佐浦社長が

空間を超えて

大吟醸をお家で楽しむ企画が開催されることを

嬉しく思いますと挨拶

世話人の菊池さんが乾杯!

今回のテーマは

全国縦断KAMPAI WAVE 37

各蔵が60秒プレゼンを行っていく

必ず最後は乾杯で終了することという条件

印象に残った蔵は

繁桝の中川社長と4歳の娘

蔵の最高の大吟醸が箱入り娘なのでうまく連携されてオチも可愛い

 

御前酒の辻さん

酒亭ホームのめくりは STAY HOME と掛けている

クラスターは酒蔵のスターなど

コロナのワードとひっかけて最後は古典の午前酒でオチ

巧い!

落語が趣味だった先代が天国で笑っているようだった

玉乃光は京都の川床で舞妓さんと丸山社長が乾杯

オンラインに華を添えていただいた!

澤乃井の小澤さんは小澤順一郎氏との

親子料理教室で実にほほえましい

〆張鶴の宮尾会長は村上大祭のお話を

水芭蕉は外でawa酒タワーの初公開

浦霞はどんでんが効いて最後はスタッフで乾杯!が楽しい

 

北海道の男山の37蔵までカンパイが続き

最後は南部美人の久慈さんが乾杯

100年、200年と私たちは色んな風水害、疫病と

闘いながら酒蔵をやってきた

その想いをもって来年は必ず宮崎に行きたいと全蔵と会場で乾杯!

初めてのオンラインの試みだったが

蔵との事前ミーティングやZoom会議での技術研究

を含め多くの問題が立ちはだかっていたが

全国蔵元の協力、技術スタッフの協力などがあり、

ミスがありながらも大事に至らず、なんとか乗り切ることができた

 

改めてライブ配信を見てみたが

コロナ禍の中で蔵元も参加意識を持ち一緒に

このオンラインを作り上げていこうという思いがとても有難かったと感じている

個人的にも勉強になったし、未来につながるオンラインになったと思う

この企画に賛同いただきました蔵元様、サポーターになっていただきました皆様に心から感謝申し上げます。