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40年ぶりにインフレの時代!

生活者の実感として

ひしひしと電気、ガス、食料品などの

急激な価格上昇に驚く日々が続いている

電気ガスの生活インフラ料金は請求書を見る度に上がっていく

食料品はスーパーに行くと

過去20年ほどなかった値上げラッシュがこの一年で急激に起こっている

しかしこれはまだまだ過渡期だ

原材料の値上げから価格転嫁が

まだ追いついていない品目もある

日本はこれからがインフレ本番だと考えている

日経出身の気鋭の経済ジャーナリスト

後藤達也氏がまとめた品目ごとの価格上昇の数字が

大変興味深いので紹介したい

この数字は2023年1月の状況が一年前と比べてみるとの比較である

食用油  32%

ガス代  24%

マヨネーズ  22%

電気代  20%

ハンバーガー  18%

小麦粉  17%

ポテトチップス 16%

卵   11%

牛乳  10%

パン  10%

・・・・・

通信費  2%

米    1%

宿泊料 −3%

水道料 −4%

これには含まれていないが、

急激だと実感するのは缶詰類の価格上昇だ

生活インフラの電気ガス、そして日々の食料品等々の値上げラッシュは

年金生活者などの生活を直撃している

日本のマクドナルドはなんとこの一年間で3度の値上げを行った

コロナカ禍での現金給付、旅行支援など

日本政府は紙幣を印刷し大盤振る舞いを行った

そのつけがインフレとしてブーメランのように我々に襲い掛かっている

アメリカはもっと紙幣を印刷し、大盤振る舞いを実行した

そう考えるとアメリカのインフレはまだまだこれからのように思える

40年以上起こらなかったインフレの登場は

これから先の経済が今までの常識では

考えられなかった事態が起こりうることを

リスクとして考えておかねばならないのだろう

インフレの時代、40年ぶりに到来である

しかも本番はこれからであるように思える