世界のEV覇権争い!

テスラの株価が日本の自動車業界の時価総額を上回るほど

EVメーカーへの注目が集まっている

産業革命以降、自動車は常に時代の最先端を走ってきた

しかし環境やEVへの世界的なうねりの中で

ガソリンから電気というエネルギーの変更が一気に加速

自動車業界にとって歴史的な変革期にあるといって良い

というのもEVでは部品の供給量が

現在のガソリン車と比べて38%減少し

必要な労働力も世界でこれから3年から5年で

300万人が失業すると言われている

そしてスマートビジネスのロジックが自動車業界でも

起こりつつある

それは名だたる世界のIT企業が参入にチャレンジしていることでも明確だ

 

EVの先頭を走っているテスラと

小型EVで中国を席巻してる上汽GM五菱を見てみよう

 

テスラは2020年9月の総会で

中国の新工場で年間生産台数を100万台に引き上げる

そして自社設計のリチウムイオン電池を搭載することで

車両コストを14%削減、航続距離を16%向上させ

3年後には価格を2.5万ドル(約267万)にするとイーロンマスク氏が発表した

驚くような価格の設定だ

テスラの車には15インチのタッチパネルがあるだけだ

アクセル、ブレーキ、ワイパーなどの基本動作以外は全てパネルとなる

まるでスマホのようだ

またFOTAの無線技術で新しいソフトウェアをダウンロードすることで

最新に保つことができる

ビジネスモデルはアップルのようになりつつあるのだ

 

さて中国の上汽GM五菱

株式は上海汽車が51%、GMが44%、五菱汽車が5%の構成

2002年に設立されたので歴史は古い

宏光MINIEVを2.88万元(47万)を7月に発売すると快進撃

2021年1月には3万7000台とテスラを上回った

全長2.9m、全幅1.5mの小型EV

キャッチコピーが人民的代歩車(人民のスクーター)というのが面白い

CATLをはじめすべて中国サプライヤーで低価格を実現した

 

また中国のIT企業であるテンセント、アリババ、百度も

色々な枠組みでEVへの参入を行っている

中国政府は

EVを核とする新エネルギー車革命で

2025年には世界の自動車のリーダとなると発表している

 

またアップルもアップルカーへの参入を発表した

迎え撃つ自動車メーカートヨタの動きは

水面下でソフトウェアファーストを合言葉に様々な動きがあるようだが

世界のEVの動きに比べるとスピードや開発では出遅れ感が否めない

ハイブリッドで優勢だった時代は瞬時に過ぎ去り

一挙にEV時代へとシフトした

日本における全就業は人口6800万人

自動車関連の就業人口は約8%の542万人だと言われる

時間との闘いであるが

世界一の自動車メーカであるトヨタのEVや水素への挑戦が

日本の自動車産業の浮沈のカギを握っているといっても過言ではない

ZホールディングスとLINEの経営統合完了!

3月1日、ZホールディングスとLINEは

経営統合が完了したと発表した

 

日経や三大新聞には見開きの全面広告

やるんだという繰り返しのキーワードと

AIの力と

この閉塞感に風穴を開けるんだというワードが

統合への意気込みとやる気を現わしている

 

これにより検索サイト、SNSからネット通販、スマホ決済まで

200以上のサービスを提供する一大プラットフォームが出来上がった

2社のシナジー効果を高めながら

日本や東南アジアを含む3億人に様々なサービスを提供していく

 

5年でAIに5000億円を投資する

2023年には年商2兆円、利益2250億円を達成する目標だ

 

DXによる社会課題の解決方法が興味深い

㈰行政DX

2021年中にマイナポータルと連携して行政申請のオンライン申請や

児童手当、介護などのサービスを拡充していく

㈪防災DX

災害発生時の案内、支援マッチングなど様々なステージにおいて

1人1人に最適な情報を提供して行く

㈫ヘルスケアDX

LINEヘルスケアが提供するLINEドクターを起点にオンライン診療

服薬指導、薬の配送などを展開して行く

この3つの社会課題の解決になるだけでも

日本にとっては大きな社会問題解決のメリットとなることは間違いない

 

ただ日本は今までGAFAの攻勢になすすべがなかったといってよい

ようやく日本での一大プラットフォームができたといえ

世界から見るとちっぽけな存在だ

孫正義という世界のAI企業の稀代の目利きのアドバイスを受けながら

日本のどのようなAIサービスを持ってこれるのか

スピードと手腕と成果が求められる

これからが正念場だ!

いちごの春ポン新発売!(ケンコー食品)

都城市にあるケンコー食品が2020年夏から

販売をはじめたのが季節ポン酢だ

地元の木酢を活用して地産地消ならぬ

地産全消まで行けば面白いと考えたのが吉田務社長だ

地産全消は地元で生産して全国で消費していただき

季節のポン酢で宮崎の魅力をアピールするという事

とてもユニークな取り組みだと思う

夏ポンは日南レモンで

秋ポンは日向のヘベス

冬ポンは西米良の柚子で独自の季節ポンを生産販売し

好評を博してきた

次は春ポン

色んな人に相談をして、5種類ほど試してみたのだが

たどり着いたのは誰もが考える日向夏ではなく

意外な果物だった

それは🍓イチゴ!!

都城盆地で栽培される志和池のえのきファームの無添加イチゴ

をたっぷり使用している

イチゴの酸味が程よく効いて

絵柄も可愛くサラダやカルパッチョ

白身魚のフライなどにも合うという

価格は450円

まずは2月15日から都城地区で販売をスタートさせる

コロナ禍で巣ごもり生活が続くと予想される中

季節と共にポン酢を変えていく食卓は

食生活に豊かさと笑顔を増やしてくれると思います

 

是非イチゴの春ポン

見かけたらお買い上げください!

バーOakのランチを食べて応援してください!

宮崎県でも緊急事態宣言が続いている

宮崎ではコロナ感染者がなかなか減らなく、クラスターも発生しているのが気にかかる

飲食店は時短営業で夜8時までなので

ほとんどのお店が閉めている状態

宮崎の夜の飲食街は火が消えたような寂しさだ

その中でバーOakは頑張って営業をされている

マスターの岩切さんにお話を聞くと

夜のお酒のお客さんはほぼないので

けいこママの好評だった日曜のランチを

土曜、日曜、月曜は12時から20時までの通し営業をされているとのこと

バーからの切り替えでお店も売り上げが大変のようだが

岩切さんの悲壮感がないところが立派だと思う

 

今日は私の好きなアマトリチャーナを頼む

まずはサラダ

そして料理上手なけいこママのアマトリチャーナが美味い

日々変わる今日の手作りデザートとコーヒー

これで税込み1100円というお得な価格

コーヒーでなくワインにすることも可能だがら、お酒飲みにもぴったり!

土曜日曜はOakのランチに一人でも食べに行かれて

頑張っている岩切夫婦を応援してあげてください!

けんちゃん農園(杉木賢一郎さん)

綾町の錦原で無農薬・無肥料の自然栽培を実践されている

けんちゃん農園にお邪魔した

代表の杉木さんは東京で会社も経営されている

杉木さんは会社経営の傍ら

健康は食からの信念のもと、2年ほど奈良で自然栽培の研修を受けた

また自然栽培を勉強する中で

杉木さんの師ともいえる方が岐阜県在住の岡本よりたか氏だ

農薬や肥料を畑に持ち込まない栽培方法で野菜を育てる

そのために必要なことは土づくりだという事をしっかりと身につけた

その自然栽培を実践する場所を探し求めて

約4年前、全国の候補場所を見て歩き

最終的にその中から綾に決めた

土づくりに3年かかった

 

自然栽培に移行するときは麦の種をまき

育ったら漉き込む作業を繰り返し

畑の土地を浄化するんです

そうすることで土づくりができれば

柔らかく団粒化した土となり野菜にとっては最適の環境となるわけです

そうすると雑草もほとんど生えません

 

現在はニンニクと大麦、しょうが、玉ねぎを栽培している

あくまでも宮崎の野菜や麦は2次加工品の原料がほとんどだ

メイン商品はニンニク塩麴、しょうが塩麴、玉ねぎ塩麴の

麹3兄弟セット

そしてもち麦とぱくぱく麦茶ゃん

もち麦は今やスーパーフードの一つで食物繊維が非常に豊富なため

腸内環境をととのえてくれる。お米に混ぜて食べたるとぷちぷち、

もっちりとして香も良い。

麦茶はお茶はもちろんのこと、そのままお菓子でもOKとのこと

このにんにくは10月に種をまき

5月に収穫する

大きさも予想以上に大きく、別の生産県の農家も

驚かれたほどだ

このような野菜の生産過程は子供農家プロジェクトとして

地元や宮崎市の家族を募集して一緒に体験交流を行っていらっしゃるようだ

 

東京から綾に単身で来られて自然栽培を実践されている杉木さん

現在良き相談相手となっているのが

自然栽培で日本でも名高い田野在住の川越俊作さんだとのこと

無農薬、無肥料と言う自然栽培の実践は並ではない!

そのバイタリティと熱い情熱、高い志から生まれる

ユニークな発酵食品がとても興味深かった

杉木さんの力強い言葉が耳に残っている

「私の理想は畑を発酵場にしたいのです。

そうすれば食べる事で人間の腸内環境も発酵場になる。

そして自然に命の循環ができるようになるのです!」

 

時短営業の苦しみ!

大都市圏で緊急事態宣言が出されている

宮崎もコロナ感染拡大が深刻になる中で1月9日から

宮崎県独自の緊急事態宣言が発出されている

 

心配なのは飲食店の方々だ

第一波、第2波で大きな影響を受け

売り上げはがくんと減っている

すでに廃業を決断された方も多い

前年比50%以下のお店もたくさんあるようだ

宮崎県からの時短要請を受け休業するお店が多い中

宮崎の繁華街は今まで以上に閑散としている

 

その苦境の中で

テイクアウトなど様々な工夫で乗り越えようとするお店もある

ランチから夜8時まで遠し営業しようと決めたのがポチロンだ

今日は山本シェフの心意気に共感して時間早めにやってきた

 

レンズ豆のサラダ

飲み物は赤ワイン

南の島豚のリエット

オマール海老のアヒージョ

最後は牡蛎と冬野菜のリゾット

これが濃厚で美味しい

山本シェフに話を聞くと

隠し味で七味を入れると和風のおじやテイストになるんですと

流石の納得でした!

 

まだ先が見えずに大変でしょうが宮崎の飲食店の方々が

この難局を乗り切っていただくことを心から祈念いたします

グレートリセット(ダボス会議2021テーマ)

遅れていたダボス会議

2021年は毎年開催されていたスイスではなく

比較的新型コロナ感染が落ち着いているとされる

シンガポールで5月25日から28日で開催される

そのテーマは「グレートリセット」だ

今までの資本主義経済は格差が急激に拡大しており

環境面でも環境破壊が進行していた

今回の新型コロナ感染を契機として

グローバル資本主義をリセットし、持続的な資本主義に

方向転換する趣旨だそうだ

新型コロナのパンデミックは現実に様々な矛盾をあぶりだしている

●崩れた経済

コロナ禍は世界経済の80%に大きな打撃を与えたと言われる

●格差の拡大と社会的信用の低下

ITやAIの進化や休業で仕事がなくなる人が増えたが

株式市場だけは最高値更新が続き

格差拡大は広がっている

●巨大だが非効率な政府

新型コロナのために各国の政府は金融緩和を異例のスピードと膨大な金額で進めたが

財政支出は一挙に政務債務を膨らませている

しかも思ったより効果が出ていない

●巨大IT企業が個人情報を全面的に支配している

●地科学的なリスク

アメリカの分断拡大,中国の台頭、などなどG0時代の

世界的なリスクが満載だ

●企業の在り方の変容

今年のダボス会議ではこれらを解決するために

「敏速な統治」を最終目標として掲げている

先端的なテクノロジーで

社会問題が発生する前に

予期し対処できる新しい統治システムを作り上げ

そして持続可能なサーキュラーエコノミー(循環性の経済)にする

耳心地は良いのだが

2025年には世界でリセットを実現させ

高度管理社会を実現するという事のようだ

個人的に感じることだがコロナ禍で

大きな波が現実として個人個人に打ち寄せ始めている感覚がある

ライフスタイルの波(常識が非常識になった)

環境やエネルギーの波(石油から電気に、水素へ)

デジタルの波(ITやAIで雇用が奪わていく)

格差の波(どんどん拡大している)

ただその多様な波を

どううまく乗りこなしていけるのかを考えるとき

グレートリセットの今年のキーワードは

大変タイムリーで的確なものだと考える

第5回発酵親子教室(みやだいずの話)

第5回発酵親子教室が都城で開催された

集まった40名はみやだいずの話やみやだいず味噌作り体験、

発酵昼食と堪能された様子でした

 

都城でみやだいずを見出した宮崎大学農学部、明石教授のお話を

平成22年に都城市内の農家から種子を譲り受け

22年から試験栽培し、DNAの解析などにより

ふくゆたかより古い都城在来種であると確認された

だいずは種子、在来種、野生種とある

野生種はつるまきで縄文時代から食べられていたそうだ

宮崎大学には日本だけでなく世界からの大豆の種子が

2000ほど保存されている

文部科学省が平成14年からスタートさせた

バイオリースプロジェクトの大豆の中核拠点となっているためだ

その管理責任者が明石教授なのだそうだ

 

興味深いのは日本で都城周辺地域だけ大豆を発芽させたおやしを食べる習慣がある

このことからもかなり古くから大豆を食べる習慣があったのだと思われる

みやだいずは大豆本来の香りや甘みが強く

味が濃いのが特徴

宮崎大学ではこの大豆をブランド化するために

都城のみや、宮崎大学のみや、宮崎県のみや

これらを考えて

みやだいずの商標登録をされたそうです

将来に向けての夢もたくさんあるそうなので期待できます!

みやだいず地域おこしプロジェクト代表の吉田社長からは

ある日の夕方、明石教授が訪ねてきた

みやだいずを製品化して欲しいという願いだった

夕方来られたのはほかで断られたからだろうとは察しが付いた

子どもが同級生だったことも言われてやるしかないと思った

在来種だけに収量はふくゆたかより20%ほど低いし

大、中、小と実の大きさが一定していない

農家の生産者の皆さんからは

だいずは全部買ってもらわないと協力できないと言われた

銀行関係の協力もあり

なんとか全量買い取りを続けているが

現在60トン、量はどんどん大きくなるので

お金を借りるのもどんどん大きくなる

そのためにはいろんな商品を開発して普及もしていきたい

笑顔で話す吉田社長が頼もしい!

中国の将来を想うジャックマーの本音

アリババのグループ企業であるアントの上場が延期になったその根源となったとされるアリババの創始者であるジャックマーの発言をしっかりと検証してみたい上場前というデリケートな時期でもあり、ジャックマー本人も出席を悩んだとされる

10月24日 上海で開催された金融フォーラムでの発言である

「今日は来るべきかやめるべきか、正直言ってとても迷った。しかしわれわれのような人は、責任を回避してはならず、つまり未来の思考に対して責任がある。なぜならこの世界は、私たちが発展するチャンスをたくさん残しておいてくれているが、それでも決定的なチャンスというのは、たった一度か二度のことだ。そしていまこそが、その決定的な時期だからだ。  それで、やはり今日はここへ来て、自分の考えを述べようと思った。

私の考えは、16年間、自分で実践してきた経験を総合してできたものだ。それに加えて、私が国連のデジタル協力高官グループの共同主席と、国連持続可能発展目標提唱者を担当した期間に、世界の学者、専門家、実践者たちと真摯に討論、交流した中で得たものだ。

もう自分は退職した身だから、高所からモノが言えるというもので、3点述べたい

第一は金融のエコシステムの必要性

中国は、欧米にあって自国にないものを補填していくというやり方ではなく、未来のために何が必要かという観点から、足りない部分を補填していくこと必要だということだ。

バーゼル合意は、まるで老人クラブのようで、彼らが解決すべきは、数十年の金融システムの老化問題、システムが複雑化した問題だ。

しかし、中国の問題はその逆で、金融のシステム性のリスクではなくて、金融のエコシステムが足りないというリスクなのだ。

中国の金融は、荒々しく成長している発展途上国と同じで、金融自体が言ってみれば青少年のようなもので、いまだ成熟したエコシステムを持ち合わせていないし、完全な流動性もない。

大銀行は大河や血液の大動脈のようなものだが、われわれには湖、池、小川、各種の沼沢地といったものも必要なのだ。こうしたエコシステムが足りないと、われわれは死んでしまう」

第二は、イノベーションと金融当局の監督管理について  

「第二に、イノベーションというものは必ず代価を伴うものであり、われわれの世代はそれを背負っていかねばならないということだ。  イノベーションは、必ず一定の過ちを犯す。問題は、どうやって間違いを犯さないようにしていくかではなくて、過ちを犯した後、どうやって修正し、イノベーションを堅持していけるかなのだ。

リスクをなくすイノベーションは、すなわちイノベーションの扼殺だ。多くの場合、リスクをゼロにコントロールすることが最大のリスクとなる。

いまから7、8年前に私がネット金融を提案した際、ネット金融には3つの核心要素があると強調した。それは、豊富なデータ、ビッグデータのリスクマネジメント技術、ビッグデータの信用システムだ。

監督管理と言うが、監督と管理は別物だ。監督は発展を見守ることで、管理は問題があった時にそれをコントロールすることだ。だが現在のわれわれ(中国)は、管理能力が非常に強くて、監督能力は足りない。  よいイノベーションというのは、監督管理を恐れないものだ。ただし過去の監督管理は恐れる。

だから、駅舎を管理するように空港を管理してはいけない。将来も過去のやり方で管理してはならないのだ

第三は、中国の銀行に発想の転換 

「金融の本質は信用であり、われわれは金融の質屋的な発想を捨て去り、信用システムによらねばならない。今日の銀行は、いまだに質屋のような発想の延長でいる。つまり差し押さえと担保が最も大事だと考える。  だがそれでは、貸し渋るか貸し与え過ぎるという両極端に走ってしまう。例えばあなたが銀行から10万元(約1560万円)を借りたなら、あなたは少し気がそぞろになるだろう。もし1000万元(約15億6000万円)借りたなら、あなたも銀行も少し不安だ。だが10億元(約156億円)借りたなら、あなたは堂々としたもので、不安で仕方ないのは銀行の方だ。

そのため担保の発想では、これから30年の発展が金融に求めるものを満たすことはできない。われわれは現在の技術能力によって、ビッグデータを基礎とした信用システムが、質屋の発想に取って代わるのだ

私個人の感覚では、いつものジャックマーの発言ではあったのだが、中国の金融当局や金融関係者から見れば、許しがたい部分もあった。

特に監督管理の部分は中国国家に対しての挑戦とも受け取られても仕方がないだろう

退任したからと本音で言ったジャックマーの発言はアリババグループ全てに影響を与えることになることになった。

しかし金融のイノベーションは国を超えてグローバルに恐るべきスピードで展開して行く。

ジャックマーの中国の未来を見据えた発言は正論でありその通りだと思う

ただ中国の金融規制当局や金融業界が、今までのアリババやアントの躍進をある意味苦々しい思いで見ていたことも間違いない。

その意味ではカリスマとも言われるジャックマーの今回の発言は規制するほうから見れば叩く千載一隅のチャンスだっただろう。中国政府の行動も素早かった。アントの上場を延期に持ち込み、規制の強化を図り、アリババグループをはじめIT企業にも監視を強化する。中国の金融規制当局にとってみれば、まさに一石3丁の発言となっってしまった。

今後中国政府の金融規制や管理がどのように行われるのか、それが時代に合っているのかは、中国政府自身と中国国民全体ひいては世界の資本市場が判断することになる。

しかしジャックマーの悩んだ末での国の未来を考えての正直な発言をこのような形でしか処理できない中国の金融監視当局も権威主義だけのお粗末を感じる。とても残念である。

世界の金融市場が仰天したアントの上場延期!アントの上場延期は、世界に中国市場への不信感が増し、さらに中国企業の金融世界覇権が一挙に遅れてしまったことも意味するのかもしれない。

落日の日本

10月1日東京証券取引所は

全日全ての証券売買取引が止まってしまった。

東証では毎日3兆円の取引が成立しており

この3兆円の取引機会が失われたことになる

上場企業の時価総額で世界3位の東京市場

世界からの東証の信頼が一日で失われた。

しかし世界でそれほど話題にならなかったことが大きな問題だ

日本は今や世界でパッシングされているのかと思えるほどだ

 

各種の数字を見ていると落日の日本を肌で感じてしまう

スイスの有力ビジネススクールのIMDは

2020年のデジタル競争力のランキングを発表した

1位 米国 2位 シンガポール 3位 デンマーク

8位 韓国 11位 台湾 16位 中国 27位 日本

日本は前年の23位から27位へとまた順位を下げた

 

2020年10月にIMFが発表した

1人当たり名目GDPは

7位は米国、11位がオーストラリア18位がドイツ、19位がカナダ

22位がイギリス、23位がフランス

日本は第25位だった

 

1989年の平成元年には日本は世界の企業のベスト10の中で

NTTがNO1、銀行が5社、東京電力と日本企業7社が入っていた

まさにJAPAN AS NO1だったのだ

そこから考えると平成とはまさに失われた30年である

今世界第3位のGDPと言われながら

数字を見ると実力は年々下がりつつある

いつのまにか日本はこうなってしまった

失われた平成の30年である

寂しい現実だ!

 

世界のユニコーンはここ20年

米国と中国からしか生まれてこないという声もよく聞く

アメリカはGAFAM、そして中国はアリババ、騰訊についで

アントを始め有望なユニコーンが登場しつつある

その中で落日の日本からもう一度日の出の日本に変えるためには

どうすればよいのだろうか?

 

志を立てて、もって万事の源となす

吉田松陰の熱き言葉が頭に浮かんできた