人吉温泉元湯

人吉と言えばいたるところに温泉がある
今日は市役所のそばにある人吉温泉元湯に・・・・・・
 IMG_1569
石に温泉名が刻まれていて歴史を感じる
 
1934年に営業開始した温泉は
素朴でレトロ感が漂う温泉
それでいて清潔感にあふれている
料金も200円と超格安
 
地元の常連さんが多いのが分かる
浴場の真ん中に浴槽があるだけの簡素な温泉
 
48度という源泉は入ると、最初はとても熱く感じるのだが
身体が芯からじんわりほどけていくようだ
地元の方にお聞きするとこの温泉は湯冷めしないのだと言う
 IMG_1570
無色透明、無味無臭の源泉かけ流し
ペーハー8の炭酸水素塩泉
朝6時から開いているのも嬉しい
まさしく本物温泉である
 
 
人吉温泉元湯
 
人吉市麓町9
0966-23-3054
6:00~22:00
 

みょうが屋のビーフシチュー

焼き肉の名店みょうが屋の
クリスマス時期だけ年に一度限定の人気メニューがある
それは仕込みに一週間以上かけるというビーフシチューだ
 
今日はそのシチュー目当てに
みょうが屋のカウンターへ
 
サラダを食べた後に
出てきたのがこのビーフシチュー
見るからに美味しそう
肉もほろほろと柔らかい
とろけるような味わいだ
IMG_1617 
ワインを飲もうと考えていたのだが
隣の常連さんが日本酒のお燗を飲んでいる
それにつられ、お裾分けしてもらい
ビーフシチューで日本酒のお燗
山形の鯉川と三重の天遊林
これもなかなかマッチして味わい深い
 IMG_1619
ビーフシチューの後は
お母さんが気をきかせて
切干し大根キムチ風、じゃこ天を出してくれた
なおさらこれだと日本酒だ
 IMG_2195
最後は赤身の焼き肉を頼むと
この部位はメガネの部分だと言う
最後の仕上げはこの焼き肉と赤ワインで〆
IMG_2196 
今年最後の楽しい夕食会でした
みょうが屋の岩永お兄ちゃん
来年も美味しい料理期待しています!!

本坊(もとぼう)農園・えびの市

友人たちと前から知り合いである
えびの市にある本坊農園にお邪魔した
本坊さんもお元気そうだ
以前から有機農法を手掛けられていて
ここの野菜はとても美味しく野菜本来の味がする
 IMG_5979
収穫したばかりのゴボウ
 
本坊さんの話をお聞きする
農産物に対する大きな理念は前から私も共感している
 
物が腐ることを酸化と言い
マイナス電子が抜けることだ
物が元に戻ることを還元と言い
マイナス電子が入ること
つまり人は、体内のマイナス電子が少なくなると体が酸化し
やがてがんや糖尿病といった病気になりやすくなる
それを予防するには血液の組成である空気、水、食物を
還元力の強いマイナス電子の多いものにして体内に取り入れることです
特にマイナス電子の多い食べ物は光合成力の強い植物からできます
光合成力が強いと高炭素率の高い農作物になります
高炭素率の高い農作物を栽培し
マイナス電子を捕まえることができる炭の含有を多くすることで
還元の強い農作物となります
 
農業の基本は土づくり
3年前にようやく自社堆肥の工場ができた
動物糞尿に光合成細菌と納豆菌、海藻、木炭を混合し
発酵熟成させて本坊農園ならではのオリジナル堆肥ができる
この還元力のある堆肥から土ができ
無農薬で健康につながる農産物をつくる
目標は心と体の浄化のお手伝いができればよいと謙虚な姿勢
IMG_5995 
古くから鹿児島地区にある茶節
削ったばかりの鰹節の上に麦味噌を好みで入れお茶をかけていただく
まさに即席の味噌汁だが滋味だ
IMG_6008
この吊し柿が最高に甘かった
風が冷たかったから良い物が出来たといわれていた
 
本坊さんの話を聞きながら大山町のことを思い出した
大分県大山町の大山農協は全国に先駆けて
1986年「大山オーガニック・ランド」を宣言
そのため、農業の基本である土づくりから始めた
合言葉は初めに土ありき
化学肥料は使わず、動物の糞尿や
農産廃棄物であるおがくずや稲藁等を発酵させて
堆肥にして肥沃な土をつくった
堆肥を作るのはとても手間がかかる
完全堆肥でないと農作物が根腐れを起こしてしまう
有機物を完全に発酵分解させミネラル分だけの土にする
その土を使って640人が農業を始めた
この肥沃な土地の底力が美味しい農産物を作り
高値で取引されるようになり様々な好循環を作り上げていく
 
大山町の例をみると
本坊農園のせっかくつくられたオリジナル有機堆肥を
志を同じくした農業の個人、団体に拡げていけるかが今後の課題だろう
オリジナル堆肥を使って還元力の強い農産物をつくり
明日の自分の健康につながる
食とは人に良いものと書く
今後の本坊照夫、千代子ご夫妻の挑戦を見守って行きたい
 IMG_6010
 
農業生産法人 株式会社本坊農園
0984-33-1610
 

輪sya(都城市)

都城の早水公園のそばに
パンの実力店がある
名前は輪sya
 IMG_5665
小さいお店ながら
環境にもマッチして可愛らしい
中に入るとパンのラインナップがとても豊富
 IMG_5663
惣菜パンからハード系まで
様々な種類があり
パンの好きな方にはたまらないお店だ
 IMG_5661
御主人のパンに対する愛情が伝わってくるようだ
2度3度と足を運びたくなるお店だ
IMG_5659
ただ接客の店員さんに笑顔があるともっと良いのだが
 
 
 
可愛い度   ★★★☆
 
 
輪sya
 
都城市早水町4864
0986-36-4864
月曜休み

宮崎うどん探訪

宮崎はうどん屋さんが多い
宮崎うどんのシンボルと言われるおくのうどんをはじめ
様々なお店があるが
その中でも新世代系と言われる人気店をご紹介したい
 
 
うどん茶房 ふなや
 
宮崎市加納にあった繁盛店のうどん屋さんが
古民家の家を改装して、うどん茶屋ふなやを
3年前に清武町にオープンした
繁盛しているようだが
あまりの量の多さに圧倒されて一度行ったままになっていた
 
古民家をそのまま店にされているのが
素朴な感じで落ち着ける
このお店は素材にも安全、安心のものしか使わない
新しくできたというカレーの釜揚げうどんを頼む
 IMG_5941
IMG_5940
うどんをハーフにした天ぷらと小鉢のセット  980円
 
やっぱりここのうどんの量が半端でない
ドーンというダイナミックな感じだ
カレーの味はとても穏やかな味わい
このしこしことしたうどんにはマッチしている
お客さんはカップルや家族の方が多いのもこの店の特徴だろう
夏の時期のかき氷が美味しいようだ
うどんカフェとでもいえるような雰囲気である
 
 
うどんカフェ度  ★★★
 
 
清武町今泉甲3802
85-3159
11:00~15:30
土曜休
 
 
 
 
神宮屋勘助
 
宮崎市にできた途端に一挙に人気になった
うどん屋さん
うどんに命をかける同志の集まりの豊前裏打ち系としては
宮崎市では唯一のお店
 
名物なのがごぼう天うどん
うどんに乗っけるのが普通だが
別盛にしてもらう
こうすると食べる分だけ入れていくとサクッと感が崩れない
 IMG_5962
 
ごぼうがカラッと揚がっておりサクサクと美味しい
出汁も上品だ
細麺だが麺に腰もある
お昼時にはうどんとミニ丼のセット(680円)も良く出るそうだ
しかもリーズナブル
私のお気に入りのうどん屋さんである
 
 
志(こころざし)度   ★★★★
 
宮崎市大島町原の前1423
0985-31-1037
11:00~15:00  18:00~21:00
火曜休み
 
 
 

ポチロン(宮崎市)

今日は宮崎市のポチロンで食事
パスタがとても美味しいお店で
ランチには良く行っているが夜の食事は久しぶり
 
ポチロンDXサラダには
生ハムをはじめ色んな野菜が入っていてバランスも良い
 IMG_5925
まずは白ワイン
黄金色の白ワインだ
独特の面白い味わい
ヒラメのカルパッチョ
 
 
 
IMG_5923 IMG_5921
 
ボラの白子のソテー
濃厚な白子だがさっぱりと食べれてしまう
 IMG_5930
 
佐土原茄子のグラタン
この時期は温かいこんなグラタンも嬉しい
佐土原茄子のほっこり感があって良い
 IMG_5927IMG_5931
 
カツレツ
低温で時間をかけて揚げて旨みが閉じ込めてある
 IMG_5935
 
最後はトマトソースのパスタ
イカのワタを一緒にトマトソースで煮込んでコクを出している
 好きな味IMG_5933
 
わたりガニのリゾット
これも旨いIMG_5937
 
味のバランスがとても良い
美味しいという標的に向かって
確実にストライクを投げ込める山本シェフの料理には
安定感と信頼感がある
 
ただ今日のワインのセレクトは私の好みではなかった
カジュアルに単品でも食べて満足できる
宮崎では貴重なビストロのひとつである
 
 
 
安定感度   ★★★☆+
 
 
ポチロン
 
宮崎市広島1-4-9第一小田ビル1F
0985-73-8092
月、火、木~土
11:30~14:30
月~土
18:30~23:30
日曜日休み
 
 
 

大分県立美術館、異例の成功

大分県立美術館(OPAM)が
2015年3月に大分市にオープンした
地方での美術館の来館が低迷する中
この地方美術館は1年間で64万人と言う異例の来場者記録を打ち立てた
IMG_5544 
日本を代表する建築家でもありプリツカー賞を受賞した
坂茂(ばんしげる)が設計したことでも知られている
1Fの展示室は3方をアトリウムで囲まれ
アトリウムを通して外部とつながる空間となっている
 IMG_5549
IMG_5554
オリジナルグッズを販売している周りには
オランダのデザイナー マルセル・ワンダースの
大きなバルーンが置かれている
1Fと2Fにはカフェがあり
誰でもゆっくり休息できるようにできている
IMG_5548
2Fは文化ホールやホテルと繋ぐ通路があり
ホテル、文化施設、などと連携してにぎわいを創出することができる
 
3Fには竹工芸をモチーフにした天井に
穴をあけ光が差し込むようになっていて開放的な雰囲気
 IMG_5550
この美術館は2015年JIA日本建築大賞を受賞した
 IMG_5556
この美術館が成功した外部要因は
JR大分シティの成功も大きい
2015年5月にオープンして
初年度の目標は来場者1100万人、売上高200億円だったが
来場者は2420万人、と2倍以上の集客
年間売上も 224億円と大きく上回った
私も大分駅に降りて
これほどまでに駅の印象が一変するのかとびっくりした
250を超すテナント、100以上の県外出店
屋上庭園やホテル、温泉と複合施設で
一挙に大分のランドマーク的存在の施設となった感がある
大分にはこんなに人がいたのかと思ったほどだ
 
この施設と徒歩圏内に立地するのがOPAMだ
2つの施設の成功で互いに相乗効果を発揮したとも言えるだろう
2つの施設を結ぶ商店街も含めて大きな効果となっている
地方都市における地域活性化の大きな見本となるだろう

よもだそば(銀座)

日本橋と銀座にユニークな立ち食いソバがある
名前はよもだそば
よもだとは四国松山の方言で
いい加減だ、ぬけているという意味だそうだが
一方で
しょうがない、なんだか憎めないと
親しみを込めた意味もあるようで
少し苦笑いを込めたユーモア精神と言ったところだろうか
 IMG_5958
今日は銀座3丁目の銀座店に
春菊蕎麦 370円
 
スープをすすり蕎麦を食べる
蕎麦は腰があり、スープも味わい深い
並みの蕎麦屋さんよりずっと上の味わい
聞けばすべて自家製面で生そば
スープも化学調味料を一切使っていない
立ち食いでありながら本物志向のお店だ
 IMG_5960
しかも野菜が無農薬無使用の野菜を使用している
なんでも青森県の東北牧場の有機野菜だそう
季節限定のふきのとう、タラの芽、山ウドなどの限定メニューが
春には月限定であるという
驚くような蕎麦屋さんだ
 
はじめてそばで食べる春菊天も結構合う
時間がないときいつでも食べられる
重宝する銀座の立ち食いそば屋である
 
 
主役は野菜度   ★★★☆
 
 
よもだそば
 
東京都中央区銀座3丁目

日本の酒と食の文化を守る会 忘年会2016

日本の酒と食の文化を守る会の忘年会が
12月11日目黒雅叙園で
全国から30蔵元が参加して開催された
IMG_5957
まずは三遊亭鳳楽さんの古典落語
富久(とみきゅう)
江戸時代の2つの名物
富くじと火事をを取り入れた演目
幇間(太鼓持ち)の久蔵のお酒を飲むしぐさ
が見ていてもたまらなく美味しそう
江戸の暮らしぶりが
この演目からも見えてくるようだ
 IMG_5949
30蔵元の自己紹介
村田会長のあいさつの後は
その後は銘酒と料理を楽しむ趣向
 IMG_5952
南部美人の久慈社長は
日本酒の映画カンパイが
JALの国際線で2017年1月2月で放映される
ジャンルは邦画でなく洋画だという
制作したのがカルフォルニアだからのようだ
 
水芭蕉の永井社長
awa酒協会を設立し自ら理事長になられ
東京オリンピックを見据えて
乾杯シーンにawa酒をと世界にアピールされている
4月13日がお披露目のパーティのようだ
 
獺祭の桜井会長は
来春ロブションとパリで店舗をオープンさせる
と刺激的な発言
 IMG_2169
右が獺祭の桜井会長、真ん中は大吟醸を楽しむ会の世話人の吉田さん
 
久しぶりに会う蔵元の皆さんとの
お話は色々刺激的だ
来年度の蔵元さんの活躍がまた楽しみでもある
 
 
 

ふたたび大甚(名古屋)

2年ぶりの名古屋
一年に一度は行きたい居酒屋が名古屋伏見にある
その名前は大甚
 
4時に開店すると4時10分には満席になると言う
超繁盛店だ
そのお店の古い雰囲気が良い
お店に入るとまず席を決められる
そこに座りお燗を注文してつまみを取りに行く
IMG_5852
IMG_5853
つまみは250円から350円で多彩なメニュー
しかもすべてが手作りというから嬉しい
 IMG_5859
お燗はおかみさんの役目
賀茂鶴の樽から御銚子に酒が注がれ
いい塩梅に燗つけされる
このでかい樽が2日間で空になると言うのだから
繁盛がどれぐらいのものかおわかりいただけるだろう
 
二合瓶の徳利もすらりとしてとても良い
大甚の屋号が入っているお猪口でくいっと一杯
この樽香を感じるお燗がたまらない
煮穴子、筍、とり貝のぬたで盃が進む
 IMG_5855
IMG_5858
地元の常連、観光客、そのほか
大甚を愛する客がここならではの癒しの時を過ごしている
 
おかみさんのお燗
そしてそろばん片手にお勘定と接客を対応されるご主人
御主人のメガネは相変わらずシャネルのブランド
居酒屋ではこのブランドはミスマッチだけれど
この御主人はシャネルのメガネが似合うから不思議だ
 
日本の居酒屋としては
歴史、雰囲気、価格など含めて
私好みの最高の居酒屋のひとつである
但しこういうお店はさっと飲んでさっと席を立つのが大人の流儀だ
 
癒し度   ★★★★☆