みやざき発酵文化ネットワーク

みやざき発酵文化ネットワークの記事が

宮崎日日新聞に108日掲載された。

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発酵で宮崎の未来を醸すをキーワードに

発酵×体験×食=健康を宮崎県内に広めていこうということで

下記の企業や団体に趣旨を賛同していただき

7月に立ち上げたばかり

 

会長   永野時彦  ひでじビール社長

副会長  大窪和利  ダイワファーム社長

監事   道本英之  道本食品 社長

監事   田北賀也  八興商事 相談役

 

 

会員   赤尾誠二  都農ワイン 取締役工場長

会員   吉田努   ケンコー食品 社長

会員   二宮祥彰  二宮麹屋 6代目工場長

会員   宮田健矢  宮田本店8代目

会員   松下亮子  元公証人役場事務局長

会員   満元英明  地域活性化プロジェクト 社長

会員   横山久美  大吟醸を楽しむ会事務局長

会員   坂東淳子  野菜ソムリエコミュニティみやざき代表

 

 

第一回の活動は1013日(土曜日)に開催される

発酵親子教室

世界NO1のビールを受賞したひでじビールに集合して

ビールの発酵の説明を永野社長にしていただいたあとに

試飲と楽しみな発酵三昧弁当を食べていただく

そのあと佐藤焼酎を見学の後

延岡駅のエンクロスで千徳酒造の利き酒会を実施する

エンクロスで流れ解散となる

ハンドルキーパーには三つ蔵協議会から

三蔵詰め合わせセットを進呈

大人2000円 20歳未満 1200

 

お問い合わせは 

みやざき発酵文化ネットワーク事務局 0985317086まで

 

PayPayの野望

インドに注目の企業がある

インド最大のデジタル決済企業 Paytm(ペイティーエム)

インドでは3億人以上のユーザーと800万の加盟店を持ち

公共料金、チケット、旅行予約など

幅広い決済で利用されている

転換期は2011年だ

社長のシャルマ氏がデジタルペイメントの新規分野に乗り出した

 

アリババグループは201510Paytm

アリババ、アントファイナンシャル連合で68000万ドル(75億円)

の出資を行い、事実上アリババの子会社となり

アリババ、アントファイナンシャルのアドバイスを受け、

中国のQRコード決済のシステムを取り入れ

インドでの爆発的な成長につながっていった

そして20175月ソフトバンクの孫正義氏が動いた

何と14億ドル(1500億円)の出資を決めたのだ

 

Paytm(ペイティーエム)

決済機能だけの運営会社から

金融機関としてのライセンス取得を目指し

20171月にライセンスを取得し

会社をEコマースと決済銀行に分社化した

この流れはアリババとよく似ている

アリババからスタートし、アリペイにより電子決済を普及させ

金融機関の免許も取り成長しているアントファイナンシャルと同じ戦略だ

 

さて日本ではPayPay7月にソフトバンクとヤフーが立ち上げた

孫正義氏の頭の中には大きな構想が練られているように感じる

ソフトバンクとヤフーの会員、8000万人に向けてと

そして中小加盟店の新規開拓

これが急務の課題

営業部隊はほぼ全国の都市部に張り巡らせた

加盟店は店舗に掲示されたQRコードだけで対応が可能となる

3年間は手数料無料として一気に日本NO1を狙う戦略だ

今までのヤフーのEコマースの伸び悩みを

PayPayで解消していく

アリペイとの連携で訪日観光客も取り組むことが95日に発表された

 

孫正義氏の狙いは日本だけでなくアジアの決済機能を牛耳ることだろう

まず日本でキャッシュレス時代を浸透させ

アントファイナンシャルやPaytmの戦略と同じく

最終的には金融機関まで念頭に置く狙いもあるのではないか

 

ソフトバンク、ヤフー

そしてアリババグループ、Paytmの連合軍で

なかなか定着してこなかった日本のキャッシュレス時代が

一気に到来していくのか、

秋からPayPay注目のプロモーションがスタートしていく

日本の大学「知」の地盤沈下

日本経済新聞社は

学術出版の世界大手エルゼビア(オランダ)

自然科学研究機構の小泉特任教授と協力し

世界21か国の大学の大学革新力創出指数を算出した

64日の日経記事)

 

これを見る限り、日本の大学の地盤沈下がどんどん進んでいる

論文の生産性(20122016)を見ると

 

1、 南洋理工大学 (シンガポール)

2、 香港城市大学 (中国)

3、 オールボー大学 (デンマーク)

4、 カルフォルニア大学サンタバーバラ校 (アメリカ)

5、 デルフト工科大学 (オランダ)

6、 マサチューセッツ工科大学 (アメリカ)

 

10、スタンフォード大学 (アメリカ)

34、シンガポール国立大学 (シンガポール)

・・・・・・・・・・・

73、清華大学 (中国)

94、東京大学 (日本)

98、京都大学 (日本)

 

の散々たる現状だ。

南洋理工大学 (シンガポール)は戦略分野を明確にし

高給を提示して研究者を集めているそうだ。

香港、中国はアメリカや海外に留学していた研究者が戻り

若手教授になっての活躍が大きいと言う

 

日本最高の学府と言われる東大が94位にまで落ち込んでいる

日本の大学の知力の後退は

これまで言われていたにもかかわらず

なかなか手が打てていない

留学する意欲のある学生も少なくなっている現実も

日本の将来の不安に拍車をかけている

 

AIやフィンテックの分野では

アメリカと中国の人材とは一周後れ程の差がついているのが現状だ

トヨタ自動車が自動運転で手を組んだのは

スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、ミシガン大学で

日本の大学は一つもなかった。

人工知能のミシガン大学へはトヨタは今後4年間で2200万ドルの支援を行うという

 

日本の大学にとって、選択と集中はもちろんのことだが

世界で生き残るためには大学の抜本的なフレームワークをどう作り変えるか

国全体の議論が急務となる

 

 

獺祭 桜井博志会長

獺祭は2018年の夏

色んな事件が起こった。

何といっても西日本豪雨で蔵が停電したことだ

完成して2年の新工場のIF70㎝まで浸水し

停電で蔵の温度コントロールが不能となった

3日後に電気は復旧したが

蔵にあった約50万キロリットルの酒の状況は

3℃も温度が上がって獺祭の味としては出せないと思ったという

 

蔵の緊急事態に救いの手が・・・・

同じ山口県出身の島耕作の漫画家で知られる弘兼憲史氏だ

その漫画に出た喝采と言う日本酒のモデルは獺祭だと言われ

それからのご縁が続いていた

何かできることはありませんかと弘兼氏から言われ

獺祭~島耕作~が実現することになった

酒として破棄するはずだったものが

商品となり、また一本200円が西日本豪雨の寄付金に当てられる

商品は大好評だという

65万本の予定だから完売すると13000万の寄付となる

まさに桜井会長ならではの逆転の発想だ

蔵は87日にようやく生産を再開した。

 

そして86日訃報が世界を駆け巡った

世界のフレンチの巨匠であり、

パリでオープンしたばかりのDASSAIジュエルロブションの共同オーナーでもある

獺祭の蔵見学にも531日に来ていただいた

ロブション氏は「精微の酒造り」と称賛されたそう

食欲も桜井会長よりあったので

今回の突然の訃報には驚かれたようだ

蔵見学をされたのはロブション氏の感謝だったのかもしれないと言われていた

 

71日の大吟醸を楽しむ会では獺祭の桜井会長にインタビューを行った

世界で日本酒ブームと言われるが、パリの日本酒事情は?

パリにおいて日本酒のシェアはほとんど1%以下と言って良い

パリにおいてある日本酒の温度管理は全然出来ていないように思う

冷蔵でしっかり保管して品質管理をした日本酒を飲ませる場を作る

それがパリにお店を出した理由だ

本当の日本酒の旨さを味わってもらう

そこから始まるのではないかと話されていた

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アメリカNY州での蔵建設はどのようなスケジュールですか?

10月には着工する

2019年の8月には蔵は完成する

最終的に最初の搾りは2019年の12月ぐらいだろう

 

アメリカの食用米のカルローズで行こうと決めた理由は?

カルローズは山田錦の親戚の品種

様々な造りを試しているが

アメリカ米は品質にもばらつきがある

それだけではなく現実には間違いなく想定外のことが起こっていくだろう

それを乗り越えるためには

着工から完成、そして最初の造りまでは

私もNYに住むことになる

多分来年の大吟醸を楽しむ会はNYから飛んでくることになるだろう

とおっしゃっていた。

 

様々な逆境を乗り越えていく桜井会長のバイタリティは

自らの信念でもある「その先へ」から生まれるのだろうか?

独自の世界戦略を描く獺祭の挑戦に今後も注目していきたい!

アリババグループとJR九州との提携

最近、中国へ農業指導に行かれた方と話したことだが

中国ではスマホがあれば現金はほとんど出すことなく

旅行できると話されていた。

現実には中国人の生活はほとんどが

スマホ決済で対応できる

いまや中国はスマホ決済では世界で一番進んでいる国だ

 

中国でスマホ決済の一番のシェアを持っているのが

アリババグループのアントファイナンスだ

名前はアリペイ(Alipay

中国国内のアクティブユーザー数は6億人を超え

海外でも40の国と地域で

中国人向けのオンライン決済サービスを提供している

 

723JR九州はアリババグループと

戦略的提携を行うことを発表した

2023年には九州に100万人の中国人を送客するというものだ

2018年は9月から20193月に5万人の送客を実現するとしている

 

実施はアリババグループが提供する

中国人向け旅行商品の販売プラットフォーム フリギーを利用して

九州の魅力的な観光スポットを結ぶ旅行商品などを

ダイレクトに販売する

また中国人の旅行達人によるライブキャストを展開することで

より九州の魅力を訴求していくというもの

 

世界最大の金融子会社を持つアリババグループとJR九州の提携は

中国人旅行客の日本でのキャッシュレスの実現を図るだけでなく

それを取り巻く九州全域の旅行産業の拡大をも図ることもできる

まさに九州観光への大きなインパクトを与える地域活性化事業だ

今後の展開に注目していきたい!

 

 

パスチャライズド牛乳

美味しい牛乳を見つけた

名前はパスチャライズド牛乳

生協が本体の生活クラブ「デポー」が販売している牛乳だ

デポーとはフランス語で荷捌きという言葉だそうだ

国産にこだわった本物の安心と美味しさがポリシーだと言う

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さてこの牛乳を一口飲むだけで味の違いに驚く

牛乳本来のサラっとしながら、後味にコクも感じる

牛乳の自然なおいしさに感動してしまう

飲んだだけで生乳に近い味わいが印象的だ

なぜこんなに旨さが違うのだろう?

 

牛乳の通常の製法は

市販の約90%が120℃〜150℃で超高温殺菌をする

そのため牛乳のたんぱく質が変わり、

牛乳本来の風味や栄養が変わる

 

パスチャライズド牛乳は72℃の15秒殺菌の

成分未調整牛乳だ

しかも驚くべきは自前の牛乳工場で牛乳を造ることだ

そのため乳牛の飼料の原料までこだわることができる

全てのトウモロコシと大豆かすは遺伝子組み換えのないものを使用している

しかも瓶は循環を考えて900mlのリユース瓶にしている

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あと一つ紹介したいのがトマトケチャップだ

通常のケチャップは海外からの輸入ペーストを水で伸ばして

生産しているのがほとんどだが

ここは100%国産加工用トマトを原料にしている

国産加工品トマトの自給率が5%というから

ものすごい努力の成果でもある

そして化学調味料無添加のケチャップを1979年に

日本で初めて誕生させたのだ

チャーハン、オムレツ、ナポリタンなど

一度食べると手放せなくなるケチャップだ

 

色んな添加物の入った食が氾濫する時代に

国産と安心というこだわりは

必ずや日本の消費者の心に深くひろく浸透していくはずだ

 

ブルーボトルコーヒー青山

クラリネット奏者であり、コーヒーマニアであった

ジェームス・フリーマンが20028月に

自宅のガレージで始めたのがブルーボトルコーヒーの発祥だ

個人の香りがするコーヒーがキーワード

厳選されたオーガニックの豆を焙煎して

48時間以内のものを使う

ワンカップづつ丁寧に入れるのが特徴だ

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今日は日曜の朝,

店内も誰もいなくてゆったりとした雰囲気

一杯のコーヒーが醸し出す

芳醇な香りと味わいは

心をほぐしてくれるようだ

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昨年9月にネスレがブルーボトルを買収して

驚いたし残念でもあったのだが

独立経営の方針は変わらず

今後も独自の道を歩んで行くという

これからもコーヒーの味が進化していくことを祈念したい!

 

 

スペキュラティブデザイン(スプツニ子!)

宮崎大学の夕学講座が7月12日開催された
慶応丸の内キャンパスから宮崎大学にネット中継されるものだ

今日の講師はスプツニ子!
両親が数学者であり、父親は日本人、母親はイギリス人のハーフ
日本で育ち、ロンドンのインペリアルカレッジ数学科、情報工学科を卒業
その後、英国王立芸術学院(RCA)デザインインタラクションズ修士課程を修了
2013年にはMITメディアラボ助教授
2017年秋から東京大学、RCAデザインラボ特任準教授就任

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さて講演はとても新鮮で面白かった
スプツニ子!はまず今までのデザインの考え方は
問題解決型だという
本質をとらえ、見た目に美しく、企業のイメージアップや
商品の売り上げアップにつながるのが
一般的なデザインだと考えられている
つまり未来はこうあるべきだと提唱し、実績が伴うのが
一般的なデザインの考え方である

しかしRCAのアンソニー・ダン教授が提唱したのが
スペキュラティブデザイン
未来はこんなこともあり得るのではないかと?
という推論を提示し、問いを創造するデザインだ

急速なテクノロジーの進化により今までの世の中の価値観や常識が
激変する時代においては
デザインで様々な未来の可能性を実体化して提案することで
多くの方が議論し多様性のある社会を造ることができる

スプツニ子!のSPECULATIVEデザインの実践とは

1)女性同士の間でできる可能性のある子供の姿
女性2人の遺伝子を解析し、その間にできる子供の姿を
シュミレーションするというアート作品を制作
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ドキュメントとしてNHKEテレで2015年10月に
会えるはずがなかった私の子供へのタイトルで放送され
多くの反響が呼んだ

現在、科学的にはIPS細胞を使えば
女性からでも精子を造ることが可能となり
それで子供を産むこともできる時代になりつつある
しかし現状では倫理観をはじめ多くの壁がある

2)運命の赤い糸
筑波の農研機構で遺伝子組み換え蚕の研究をしている
と知った彼女は研究者と掛け合い
恋愛幸福感を生む出すと言われるオキシトニンのホルモンを含み
クラゲやサンゴの持つ赤色蛍光たんぱく質で光るシルク
運命の赤い糸を開発することに成功する

これを日本の神話をイメージさせるストーリーに
先端科学が組み込まれる映像を制作し話題となった

主演の豊田玉姫から惚れられる男性 山田ジョン幸彦がスプツニ子!
運命の赤い糸は様々な方面で話題となり、うねりとなり、
まだまだ進行中のようだ

3)シリアの映画館プロジェクト
シリアは内戦がひどく、そのためたくさんの人々が難民キャンプで
生活を送っている
その中の難民が映画館を造ろうと動き出した
ただ映画館の建物はできたが
その映画館ではいまだに映画を上映されたことがない
それを聞いてスプツニ子!が立ち上がった

難民を映画の力で笑顔にしたい!
まず寄付を集める、金額は3000円から
寄付は8月1日からスタートする

寄付した方は有名な映画のポスターのまねをしてサイトに投稿すると
8月15,16日に東京で
赤いカーペットの上にそのポスターが展示されるという
成程面白い試みだ
これはNHK総合で9月に放送される予定だとか

スプツニ子!のスペキュラティブデザインは
自らの感覚で興味のあるものを勉強しリサーチし
それを自分のネットワークでつなげていくことにより
より大きく拡大し、拡散しているように見える
その底辺にあるのは人間が持つ多様性の幸福感なのだろう

これから様々な試みをされていくだろうが
今後の活躍がますます楽しみである
そして質疑応答で見せた彼女の謙虚さもとてもキュートだった!

テレビ放送の未来(坂村健)

最近思うことだが

個人的にもテレビを見ることが少なくなった

会社ではネット

家庭のTVではニュースかドキュメント、スポーツ以外は

見ることが少ない

 

見たい時にはパソコンやスマホで

YouTubeの中から音楽や映像を探して

見ているのが私の生活の日常だ

友人の中にはネットフリックスやGYAO!の動画契約を

している人も多くなった。

考えてみるとそれらはOTTと言われる業者なのだ

OTTとはオーバー・ザ・トップと言われネットで映像などのコンテンツを流す

通信業者以外の会社)

 

さて日本の代表的なコンピュータ科学者である

坂村健氏が毎日新聞に518日「坂村健の目」で

「テレビ放送の未来」のタイトルで核心の記事を書いている

 

最近発売されたメーカのテレビには

チャンネルボタンより大きく一番良い位置に

動画配信サービスの選択ボタンがついている

契約をするとスマートスピーカーと連動し

コンテンツ選びも一時停止も見直しも音声操作で自由自在

 

若い人たちのテレビへの接触率は減少の一途

テレビ業界の人は

「若者はスマホの画面でもちまちまユーチューブを見る」と嘆いているが

今やテレビ業界の最後の砦であるはずの今の大型テレビまでが

ネットに接続され、その大型画面で

動画配信サービスのアニメや映画を見る家庭が増えている。

・・・・

「電波による放送」だからこそ限られた周波数帯を押さえ

高出力の設備と技術スタッフを持つ放送局が必要だった。

多くの製作スタッフとスタジオを抱え

番組制作会社を従えたキー局が君臨し、

その番組配信と地方向けコマーシャルを抱き合わせることで地方局は成り立った。

限られた枠を押さえる広告代理店が特権的地位を持ち

限られた資源を高く売るために、視聴率を稼げる番組作りにコストがかけられ

視聴率の取れるタレントを抱えた事務所が力を持った。

長い時間をかけて「電波放送」という前提に最適化した最強の体制

しかしだからこそデジタルとネットワークが

前提になったとたんきしみ始める。

業界は今や運命共同体ではなく、先に上げた構成要素の運命は実にばらばらだ。

・・・・

儲けは広告で番組はタダと言う最強のビジネスモデルで

今までテレビ業界は視聴率競争と言う「コップの中の戦争」を謳歌してきた。

しかしそのコップは確実に干上がり始めている

デジタルとネットワークが与えるのは

物理的なメディアからの「自由」だけ。そこに方向性はない

未来を決めるのは技術ではなく自ら変える勇気

インターネットの時代、「変化」は外から一瞬で来る。

 

坂村氏は今までのテレビ業界のビジネスモデルを的確にとらえ

今のテレビ業界の苦しみや叫びも冷静に判断されている

 

OTTの動画配信のトップは無料で独自戦略のYouTube

2位は有料会員一億人を突破して世界に広がるネットフリックス

各エリアにおける巨額の番組製作費は日本でも影響を受け始めている

パソコンやスマホ中心だったOTT(オーバー・ザ・トップ)が

音声操作と言う選択と自由を通して

家庭の大型テレビを席巻するのはアッという間かもしれない

その近い将来の仕組みがテレビの新リモコンから垣間見える!

 

第一次産業×デザイン=風景

ローカルに軸足を置き

日本の端っこから第一次産業の生産者のストーリーに

新しい価値を創造していくデザイナーがいる。

梅原真氏

今までにローカルから第一次産業で

数々のヒット作品を作り出した実績は大きなインパクトを持つ

 

彼の著書、「ありえないデザイン」をゴールデンウィークに再読した

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一次産業は、直接自然に働きかけて

モノを手にする農業、林業、漁業である。

そこから得られる農産物は、人知を働かせて育てること

販促を開拓したりして売ることに

他の産業ほど手が付けられてこなかった。

中でも農業は長い間JAにより、国や県の意思を

農民に伝えるトップダウンが続いている。

生産者である農民がJAを介さずに

消費者と直接つながって米や野菜を販売することは難しかった。

戦後、近代史のシンボルとされた

農薬や化学肥料、農機具の使用を拒んで

独自の農法を続けることは、販路を開拓できない限り

不可能に近かったからである。

 

しかし今や、自給率40%以下となったこの国では

生命を健康に保つ食糧さえも海外からの輸入に頼っている

日々口ににするものは、安全で安心できるものが基本である

安全、安心の作物をどう作り、どう消費者に届けていくかを

デザインしていくこと

それは結果としてお百姓さんや漁師さんたちが

自然相手に豊かな作物を収穫できる風景を残すことにつながるのである。

 

今の日本農業の問題点を明確に言い表している言葉だ

日本の農業平均年齢は67

農業の生産者に話を聞くと

後継者不足と年収を考えると非常に厳しい状況にある

私の代で終わりだという農業生産者の多いこと

 

デザインは社会問題の解決ソフトとする

梅原真氏の信念に共鳴しながら、

今後も宮崎ならではの地域活性化を考えていきたい!